データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



著者:Yasumitsu Takahashi

高橋康光(たかはし・やすみつ)1974年東京都生まれ。東海大学卒。一般企業、日本語教師などの職を経て、JICA・日系社会青年ボランティアに参加し、2007年~2009年の2年間をドミニカ共和国で過ごす。日本語教育に携わる傍らで、同国の野球にドップリと浸かる日々を送る。帰国後もスポーツマネジメント会社等で働く一方でラテン野球を追い続け、2014年よりライター活動開始。物心つく前に東海大時代の原辰徳のファンとなって以来の巨人ファンでもある。 yasuluce@gmail.com



「証明は難しい」。殿堂入りレジェンドがアストロズのサイン盗み疑惑に言及

2019/11/17

マリナーズ一筋18年。通算2247安打    今年MLB殿堂入りを果たしたシアトル・マリナーズが誇るレジェンド、エドガー・マルティネス氏が、現在アメリカ球界を騒然とさせている、ヒューストン・アストロズが2017年に電子機器を使いサイン盗みを行ったという疑惑について、「それを証明するのは難しい」と言及したことを、15日(日本時間16日)プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が報じている。    同日、母国プエルトリコのウインターリーグ開幕セレモニーに登場したマルティネス氏。2017年当時マリナーズのコーチであった同氏は、同地区のライバル、アストロズの疑惑について「証明することは難しい」 ... 続きを見る


ヤンキースGM、復活目指すアンドゥハーのコンバートを示唆

2019/11/16

昨年は大谷と激しい新人王争いを展開     今年5月に右肩の手術を行い、来季の復活を目指すミゲル・アンドゥハー内野手(ニューヨーク・ヤンキース)について、同チームのブライアン・キャッシュマンGMがポジションの変更について言及しているようだ。14日(日本時間15日)、アンドゥハーの母国ドミニカ共和国『リスティン・ディアリオ』紙が報じている。    昨シーズン、メジャー定着すると一気に三塁のレギュラーを奪取し、打率.297、27本塁打、92打点という好成績をマーク。アメリカンリーグ新人王投票では大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)に次いで2位に入った。更なる飛躍を期待された今季であっ ... 続きを見る


強力投手陣擁する韓国代表は今大会も侍ジャパンの脅威。アメリカ戦先発ヤンは日本戦でも登板か【プレミア12スーパーラウンド】

2019/11/11

 攻守にスキのない戦いぶりでオープニングラウンド・グループCを3戦全勝で突破した韓国。3試合でわずか1失点という強力投手陣は間違いなく侍ジャパンの脅威となりそうだ。    抜群の安定感を見せつけた投手陣。先発を任された3投手、ヤン・ヒョンジョン(KIAタイガース・31歳・左投)、キム・グァンヒョン(SKワイバーンズ・31歳・左投)、パク・ジョンフン(SKワイバーンズ・28歳・右投)はそれぞれ6回、6回、4回を無失点に抑えゲームを作った。    オーストラリア戦から中4日で、スーパーラウンド初戦のアメリカ戦に先発予定のヤン・ヒョンジョンは、その後の日本戦での先発も予想されるこ ... 続きを見る


アメリカ代表の底力は侍ジャパンの大きな壁 若手有望株が期待通りの活躍!五輪チケットもモチベーションに【プレミア12スーパーラウンド】

2019/11/10

主軸に揃うプロスペクトたち。ベテラン捕手の活躍も侮れず    米国はオープニングラウンド2勝1敗という成績でグループAを突破。マイナーリーガー主体のチームとはいえ、野球王国としてさすがの底力を見せつけた。    オープニングラウンド3試合を通じ目に付くのは、参加12チームでも断トツの10本塁打という長打力だ。計8選手が本塁打を放っており、どこからでも長打が出る打線は脅威だ。    3試合を通して打線の主軸に座ったのは、ジョー・アデル(20歳:ロサンゼルス・エンゼルス傘下)、ドールトン・バーショ(23歳:アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下)、ロバート・ダルベック(2 ... 続きを見る


メキシコ代表メンバーは新旧NPB組が強力打線を形成。3試合で計33三振と大味な面も【プレミア12スーパーラウンド】

2019/11/08

 新旧NPB組を主軸に置いた打線、細かい継投策を用いた投手陣がかみ合いオープニングラウンド・グループAを3戦全勝で突破したメキシコ。1勝のアドバンテージを手にしてスーパーラウンドに乗り込んでくる中米の雄は侍ジャパンの強敵となりそうだ。    3本の本塁打で6点を奪い、降雨コールドという形で初戦のドミニカ共和国戦を勝利で飾ると、ホームで戦う地の利も活かし、アメリカ、オランダにも快勝。3試合を通じ、チーム打率.281、4本塁打と活発だった打線の中軸に座るのは、クリスチャン・ビヤヌエバ(読売ジャイアンツ)、エフレン・ナバーロ(阪神タイガース)、マット・クラーク(元中日ドラゴンズ、オリックス ... 続きを見る


前回プレミア12王者・韓国、大きな重圧は東京五輪出場権獲得の使命。今大会も日本代表・侍ジャパン最大の敵となるか【韓国代表2019メンバー一覧】

2019/11/01

 2015年の第1回大会の王者韓国。来年の東京五輪にも直結する今大会で好成績を収めることは、彼らにとって絶対的なミッションだ。    先ごろ台湾で開催されたアジア選手権、学生のみで構成されたチームで臨んだ韓国は、中国に2度敗れるという失態を犯しまさかの4位。これにより、上位2チームに与えられる来年の五輪最終予選への出場権を逃してしまった。    したがって、韓国は今プレミア12で、台湾、オーストラリアを上回り、アジア・オセアニア地区最上位チーム(日本除く)に与えられる五輪出場権を何としてでも獲得しなければならないというプレッシャーとも戦うこととなる。    選出さ ... 続きを見る


プレミア12、第3戦・台湾代表はグループB最難関の相手。二刀流の20歳、日本ハム・王柏融らも【チャイニーズ・タイペイ代表2019メンバー一覧】

2019/10/30

 悲願のプレミア12初制覇を目指す侍ジャパンにとって、同じグループBに入るライバル・台湾代表は日本ラウンドに進むためにも乗り越えなければいけない相手だ。10月に行われたアジア選手権で優勝し勢いに乗る台湾は、今大会で東京五輪行きのチケットを獲得すべく、国内組、NPB組、アメリカ組をミックスさせた充実の陣容を誇っている。    江少慶、胡智為、張奕、吳昇峰の4投手が先発の軸となると台湾メディアは報じている。江少慶は今季アメリカ3Aでプレーし9勝を挙げた右腕、同じくアメリカ組の胡智為は、今季はメジャーでのプレーはなかったものの、2017~2018年にかけてタンパベイ・レイズで11試合登板し ... 続きを見る


プレミア12、侍ジャパン第2戦の相手プエルトリコの陣容とは。前回ベスト8も準々決勝で日本に敗れる【プエルトリコ代表2019メンバー一覧】

2019/10/29

 侍ジャパンにとって第2戦の対戦相手となるプエルトリコ代表。MLB通算434本塁打、2度のMVP受賞、2度の本塁打王獲得という輝かしいキャリアを誇るフアン・ゴンザレス監督に率いられたチームは、ベスト8に終わった前回大会を上回る成績を残すことができるだろうか。    2013年の第3回WBCでの死闘など、侍ジャパンの前に立ちはだかる野球強国のひとつであるプエルトリコは、2015年のプレミア12第1回大会では準々決勝で日本に敗れて大会を去ったこともあり、リベンジに燃えていることだろう。しかし、現役メジャーリーガーの不参加もあり、その陣容は同国のベストとは言い難いものとなっている。 &nb ... 続きを見る


プレミア12、侍ジャパンの初戦はベネズエラと対戦。ビッグネーム不在もアルバレスら強敵の顔あり【ベネズエラ代表2019メンバー一覧】

2019/10/29

 2015年の第1回大会ではグループBの5位に終わり、決勝トーナメント進出を逃したベネズエラ代表。アメリカ、ドミニカ共和国に次ぐメジャーリーガー数を輩出する野球大国は今大会でリベンジを果たしたいところだ。    侍ジャパンにとって初戦の相手となるベネズエラだが、メジャーリーガーの不参加、ベネズエラ時間11月5日(日本時間6日)に、同国のウインターリーグが開幕することも重なり、ビッグネームは不在となっており、少々寂しいメンバー選考となっている。    そんなチームにおいて、ヘンダーソン・アルバレス投手の存在感は傑出している。近年はMLBの舞台から遠ざかっているものの、マイアミ ... 続きを見る


プレミア12、ドミニカ代表は中日・ロメロ、広島・メヒアらが参戦。前回大会は全敗も野球大国ならではの事情【ドミニカ共和国代表2019メンバー一覧】

2019/10/28

 MLBに多くのスタープレーヤーを輩出する野球大国・ドミニカ共和国も来るプレミア12では苦戦を強いられそうだ。    MLB機構が40人枠入りしている選手のプレミア12への参加を認めていないことに加え、現在ドミニカではウインターリーグが開催中で、そこでプレーする選手も招集できない状況の中で選出された28名の選手は、FA中であったり、独立リーグ、1A、2Aクラスの選手で占められている。同様の条件下で選ばれた選手たちで臨んだ前回大会は、グループリーグでは5戦全敗で最下位という不名誉な結果で大会を去った。    馴染みの薄い顔ぶれが多いチームにおいて、2017年のWBC優勝メンバ ... 続きを見る


プレミア12、キューバ代表はNPB経験者多数。ソフトバンク組のコンディションに不安残す【キューバ代表2019メンバー一覧】

2019/10/28

 11月2日(日本時間3日)にメキシコラウンドから開幕するプレミア12。国際舞台での低迷が長く続くキューバ代表は存在感を見せることができるのか。グループC(韓国ラウンド)で韓国、オーストラリア、カナダと対し、まずは上位2チームに入り、日本ラウンドへとコマを進めることが目標となる。    2015年の第1回大会では準々決勝で韓国に敗れたキューバ。当時の主砲のユリエスキ・グリエルらが米国へ亡命するなど、戦力の流出の流れは止められない。今回選出された28選手のうち連続出場となるのはわずか5選手。うち3名は福岡ソフトバンクホークスでプレーするリバン・モイネロ投手、アルフレド・デスパイネ外野手 ... 続きを見る


ドミニカ・ウインターリーグ開幕 カープ・バティスタは代打出場、日本球界ゆかりの選手が集結

2019/10/13

 現地10月12日(日本時間13日)、ドミニカ共和国のウインターリーグが開幕した。ドーピング違反で出場停止中のサビエル・バティスタ内野手(広島東洋カープ)ら、新旧日本球界にゆかりのある多くのプレーヤーもこの開幕戦でプレーしている。    例年、10月から約3ヶ月に渡り熱戦が繰り広げられる、ドミニカ共和国のウインターリーグ。6チームによって争われる50試合のレギュラーシーズン、ラウンド・ロビンと呼ばれる4チームによる準決勝ラウンドを経て、2チームがファイナルシリーズに進出し、ウインターリーグ王者が決定する。    そして、リーグ王者には、中南米各地(メキシコ、プエルトリコ、ベ ... 続きを見る


2019年の大谷翔平、膝に痛み抱えながらもチームトップの盗塁数。来季のカギは手術明けとエンゼルス新監督

2019/10/07

三塁打もチーム1の数字  左ひざ膝蓋骨手術という思わぬ形で2019年シーズンを終えた大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)。今季は、トミー・ジョン手術明けという点がフォーカスされていたこともあり、まさか左ひざに問題を抱えていたことは多くのファンも気づかなかった事実であっただろう。    膝に爆弾を抱えていたことを全く感じさせないほどに、今季の大谷の走塁面での活躍は素晴らしかった。日米7年間のプロキャリアを通じ、キャリアハイとなる、5本の三塁打に12盗塁をマーク。両方の数字ともチーム内でトップであった。また一塁までの平均到達タイム4.05秒もチームトップ(MLB全体で15位タイ)、平 ... 続きを見る


「アクーニャの状態はいい」。ブレーブス指揮官、若き大砲のポストシーズン復帰を確信

2019/09/30

史上最年少で「40本塁打&30盗塁」達成の大活躍  アトランタ・ブレーブスのブライアン・スニッカー監督は、左股関節を痛めて戦線離脱中のロナルド・アクーニャJr.外野手のポストシーズンでの復帰を確信しているようだ。アクーニャJrの母国ベネズエラ紙『リーデル』が現地29日(日本時間30日)に報じている。    同紙は、スニッカー監督の「アクーニャJr.の状態はいい。おそらく、彼は日曜日のメッツ戦(現地29日開催)でもプレーできると感じているくらいではないかな。これは、10月3日の地区シリーズ初戦でのプレーに向け、トップコンディションで戻ってくるということを意味するという点でいいことだ」と ... 続きを見る


「引退はしない」。マリナーズ退団確実のヘルナンデス、現役続行に意欲

2019/09/29

マリナーズ一筋15年。2010年サイ・ヤング賞受賞  シアトル・マリナーズでの涙のラスト登板を終えた、”キング”フェリックス・ヘルナンデス投手は、来季以降も現役続行に強い意欲を見せているようだ。現地27日(日本時間28日)、ヘルナンデスの母国ベネズエラの『リーデル』紙が報じている。    現地26日(日本時間27日)に行われた対オークランド・アスレチックス戦で先発登板したヘルナンデス。5回1/3を投げ、敗戦投手となってしまったが、6回途中での降板時には球場全体からの大歓声を浴び、チームメイトとの抱擁を交わし、感極まるシーンが話題を集めた。    メジャーデビューから15年、 ... 続きを見る


連覇を逃し、失意のレッドソックス指揮官「出遅れが響いた」

2019/09/23

1915年~1916年以来の連覇を目指したが         ポストシーズン進出の望みが絶たれたボストン・レッドソックス。指揮官アレックス・コーラ監督は「出遅れが大きかった」と失意のコメントを残している。コーラ監督の出身地プエルトリコの『エル・ヌエボ・ディア』紙が現地21日(日本時間22日)報じている。    現地20日(同21日)のタンパベイ・レイズ戦に敗れ、レッドソックスのポストシーズン進出が消滅。すでにアメリカンリーグ東地区4連覇を逃していたチームは、ワールドシリーズ連覇の夢も逃した。    1915年~1916年以来となる、チーム史上約1世紀ぶりのワールドシリーズ連 ... 続きを見る


今季30号到達のレッドソックス・22歳デバース、偉大なレジェンドたちの仲間入りへ

2019/09/20

ドミニカ共和国出身・メジャー3年目  ボストン・レッドソックスのラファエル・デバース内野手は現地18日(日本時間19日)に行われた対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で今季第30号となる本塁打を放った。この日の一発でデバースが数々の記録に名を残したことを同日、公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏向け『ラス・マジョーレス.com』が報じている。    デバースは、この試合で放った今季第30号により、シーズン30本塁打&50二塁打以上をクリアした。これは、レッドソックス史上、デービッド・オルティス氏(2007年)、そして同じく今季達成したザンダー・ボガーツ内野手についで3人目となる記 ... 続きを見る


アストロズの守護神オスーナ、史上最年少での150セーブ到達

2019/09/19

昨年は史上最年少での通算100セーブを記録     ヒューストン・アストロズの守護神ロベルト・オスーナ投手は、現地17日(日本時間18日)の対テキサス・レンジャース戦でセーブを挙げ、史上最年少での通算150セーブ達成を記録した。同日、米国メディア『ESPNデポルテス』が報じている。    レンジャース戦の9回に登板したメキシコ人右腕は、2奪三振を含め1イニングを危なげなく抑えて今季34セーブ目をマーク。そして、この日のセーブは自身通算150セーブ目というメモリアルなものとなった。    弱冠24歳222日の若さで通算150セーブに到達したオスーナは、クレイグ・キンブレル投手 ... 続きを見る


大谷翔平、崩れる「心・技・体」のバランス。エンゼルスの低迷やキャリア初の打者専念も影響か

2019/09/03

 大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)の2019年シーズンはこのまま終わってしまうのか。この一週間を17打数2安打、打率.118で終え、13打席ヒットから遠ざかっている。現地8月20日(日本時間21日)の試合終了時に.307まで上昇した打率は、わずか2週ほどで.289まで下降してしまった。... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、待望の一発に「仕事ができていないという気持ちはあった」。打棒爆発の鍵は“引っ張り”

2019/08/19

現地8月18日(日本時間19日)に行われた対シカゴ・ホワイトソックス戦で、大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)に待望の一発が飛び出した。実に74打席ぶりとなる今季第16号は、大谷自身はもちろん、ファンにとっても今後に期待を感じさせる一発となったようだ。 ... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、“奪われたフルスイング”。相手バッテリーより厄介な「見えない戦い」

2019/08/13

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手がもがき苦しんでいる。多くの指標はMLB全体上位を占めるのに対し、本塁打はシーズン後半に入って1本のみ。背景に見え隠れするのは、自身が信じるものと他人が見る世界との「違い」。コメントからもその苦悩する心情が見受けられた。... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、波に乗り切れなかった7月。厳しいマークも「ストライクに来た球は普通に打てる球」

2019/08/05

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、好調だった6月と比べ、7月は数字を落とした。チームの不調と重なるように状態は上向かないが、打てないときも、四球や盗塁など勝つための努力を惜しまない。大谷攻略へ他チームがマークを強める中、大谷は平常心を崩さない。... 続きを見る


キューバ代表、ドミニカに敗れ6位。グラシアルは1安打、モイネロは大会通じて無失点の活躍

2019/08/05

最終戦はNPB3選手とも出場  南米ペルーの首都リマで開催中のパンアメリカン競技大会に参加中の野球キューバ代表は、現地3日(日本時間4日)に、ドミニカ共和国と5・6位決定戦を行い、9-10と敗れて6位で大会を終えた。同日、キューバメディア『サイバー・キューバ』が報じている。    グループBで1勝2敗の3位に終わったキューバは、グループAの3位・ドミニカ共和国との5・6位順位決定戦に挑んだ。1-1と緊迫した投手戦で進んだこのゲーム、延長戦でゲームが大きく動いた。延長10回表、キューバが8得点を挙げると、その裏の攻撃でドミニカ共和国が9得点を挙げて大逆転し勝利を収めた。   ... 続きを見る


ソフトバンク・グラシアルは3安打2打点の活躍。キューバ代表がアルゼンチンに快勝、5・6位決定戦へ

2019/08/02

モイネロ、マルティネスは出場なし  現在、南米ペルーで開催されているパンアメリカン大会に参戦中の野球キューバ代表は、現地7月31日(日本時間8月1日)に予選グループリーグ第3戦目となるアルゼンチン戦に臨み、10-0(7回コールド)と大勝を収めた。同日、キューバメディア『クーバ・デバーテ』が報じている。    グループBに入ったキューバは、コロンビア、カナダに連敗を喫し、早々にグループリーグ敗退が決まっていたが、この日は同じく予選敗退が決まっていたアルゼンチンに14安打、10得点の猛攻で大勝した。3試合連続「3番・レフト」でスタメン出場のジュリスベル・グラシアル選手(福岡ソフトバンクホ ... 続きを見る


ソフトバンク・グラシアル&モイネロ、中日・マルティネスが出場も…キューバ代表予選リーグ敗退

2019/07/31

グラシアルは2試合で9打数1安打  現在、南米ペルーの首都リマで開催中のパンアメリカン大会。現地30日(日本時間31日)、野球キューバ代表は予選リーグ第2戦目となるカナダとの一戦で6-8と敗れ、これにより通算成績が0勝2敗となり、予選リーグでの敗退が決まったことをキューバメディア『サイバー・キューバ』が報じている。    現地29日(同30日)に行われた第1戦となるコロンビア戦に1-6と敗れていたキューバは、背水の陣でカナダとの一戦に臨んだが、先発したヨエニス・ジェラ投手が4回7失点とゲームを作れなかった。また、この試合ではNPB組の3選手も出場している。    「3番・左 ... 続きを見る


元甲子園球児がドミニカで指導者の道へ。アカデミーでは「ポテンシャルを伸ばすことを重要視」【ドミニカ野球奮闘記#4】

2019/07/31

「“ここだ”という感覚がありました」  メジャーリーガーを大量に送り込むドミニカ共和国。その地で、その役割を担おうと奮闘する日本人がいる。藤田直人さん(25歳)はドミニカ共和国のアカデミーで、メジャーリーガーを目指す現地の少年たちに指導を行っている。    兵庫県出身の藤田さんは、神村学園高校時代に甲子園出場経験を持つ元高校球児だが、「甲子園で後にプロになる選手たちを見て、プレーヤーとしてはここまでかなという気はありました」という思いから、短大へ進学し外国語を学ぶという道を選択。父親も球界関係で仕事をされているということもあり、藤田さんにとって野球に携わること、世界に出ることは、非常 ... 続きを見る


大谷翔平はスプリントスピードもトップクラス。長打なくとも盗塁で得点圏へ「行ける時はいきたい」

2019/07/23

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、15日(日本時間16日)から21日(同22日)の一週間、安定した数字を残した。17日(同18日)には、メジャー自己記録となる13試合連続出塁を記録。その数字からは、長打力とは別に、もう一つの突出した能力が見えてくる。... 続きを見る


40発トリオ誕生なるか? 大台到達を狙うドミニカ人スラッガーたち

2019/07/16

  2004、2005年には4選手が40発の大台到達    MLBも後半戦がスタートし、ここからシーズン終了まで個人記録への注目も高まってくる。こうした中で、ドミニカ共和国紙『エル・カリベ』は、13日(日本時間14日)、同国出身選手が2015年シーズン以来、3人が同時に40本塁打以上を放ちそうだと取り上げている。    同記事によると、現地13日(同14日)終了時点で、25本塁打のエドウィン・エンカーナシオン内野手、24本のゲーリー・サンチェス捕手(ともにニューヨーク・ヤンキース)と25本のフランミル・レジェス外野手(サンディエゴ・パドレス)の3選手が、このままのペースで行 ... 続きを見る


大谷翔平、脆弱マリナーズ投手陣に“お手上げ”状態 対左腕の三振の多さ顕著で克服急務

2019/07/15

菊池を除く3人の左腕に対して計14の0、9三振  ロサンゼルス・エンゼルスは14日(日本時間15日)、同地区のライバル、シアトル・マリナーズに3連勝という最高の形で後半戦のスタートを飾った。前半戦の最終戦後に体調不良を訴え、会見をキャンセルし状態が不安視されていた大谷翔平選手も「3番・指名打者(DH)」の“指定席”で問題なくプレーする姿を披露し、一安心というところであろう。    ただ、チームは3連勝をマークしたが、大谷個人は3試合で計9打数2安打4三振と満足のいく数字は残せなかった。アメリカン・リーグ西地区の最下位に沈み、リーグ全体でも下から2番目、14位というチーム防御率5.29 ... 続きを見る


大谷翔平は「何も待たない」。球界最強右腕バーランダーとの対戦で見えた好調の必然性

2019/07/08

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、7月1日(日本時間2日)から7日(同8日)の一週間で、オールスターブレイクを前に、キャリアハイへ向け数字を加速させた。好調を維持する大谷だが、同地区首位アストロズのエース・バーランダーとの対戦後に語った打席内での思考は、実にシンプルなものだった。... 続きを見る


大谷翔平、充実の6月。月間キャリアハイの成績、ストライクゾーンは「自分の目を信じたほうがいい」

2019/07/01

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が絶好調だ。現地6月24日(日本時間25日)~30日(同7月1日)にかけての一週間で、3安打を2度マークするなど充実した内容。1試合2発や自己最速の打球速度も記録した。審判のジャッジに不満を示す一幕もあったが、好調を維持するためにブレない姿勢を貫いている。... 続きを見る


「世界は遠いものではないということを伝えて行きたい」。指導者としてドミニカを訪れた野球人の取り組みとは【ドミニカ野球奮闘記#3】

2019/06/19

「日本の子どものレベルはやはり高い」  これまでの2回、17歳の米内山凱君のドミニカ共和国での挑戦を取り上げてきたが、今回は、指導者という立場でドミニカを訪れた一人の野球人の取り組みにクローズアップする。    福島県出身の阿部翔太さんは現在28歳。小学2年生から野球をプレーし、いわき光洋高校から桜美林大学へと進学、そこでは、佐々木千隼投手(千葉ロッテマリーンズ)、川相拓也氏(元読売ジャイアンツ育成選手)らNPBの門を叩いた選手たちともプレーしていた。    大学卒業後は、小学校教諭や一般職についていた阿部さんだったが、野球への想いは熱く、2016年に青年海外協力隊に参加し ... 続きを見る


好調・大谷翔平、最終課題は“打球の角度” 両リーグワースト10の数字、本調子はまだまだこれから

2019/06/17

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、好調を維持している。現地6月10日(日本時間11日)~16日(同17日)にかけての一週間で、サイクル安打を含む打率.450、2本塁打、5打点と好成績を残した。メジャーのレベルにアジャストしてきた大谷に残された課題は、打球の角度にある。... 続きを見る


大谷の一発の影にトラウトあり。エンゼルス・大谷翔平、良い“流れ”を受けて本塁打量産モードへ

2019/06/10

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、復調の兆しを見せている。現地6月3日(日本時間4日)~9日(同10日)にかけての一週間で、打率.333、3本塁打、8打点と好成績を残した。大谷の活躍の裏には、チームメイトたちが生む“流れ”がある。... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、復調のポイントは? 上がらない打球、初回の打率は0割台と低迷

2019/06/03

「ボールの上を叩いている感じ」  大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)の状態が上がって来ない。現地5月27日(日本時間28日)~6月2日(同3日)にかけての週間成績は27打数6安打、打率.222と伸び悩み、シーズン通算成績も打率.225、OPS.630と落ち込んでいる。    大谷自身のコメントにもあるようにとにかく打球が上がらない。現地5月31日(同6月1日)の対シアトル・マリナーズ戦では10試合ぶりとなる第3号ホームランを放ったが、その1本も角度20度という弾丸ライナーによるもの。試合後のコメントも「最近打球が上がっていないので、(スタンドへ)行くのか分からなかった」と満足気 ... 続きを見る


トレーニングは広場でタイヤ叩き。グラウンドはデコボコが当たり前。それでもMLB選手が育つ理由とは【ドミニカ野球奮闘記#2】

2019/05/22

外国に籍を置くMLB選手のうち、およそ4割がドミニカ人選手と言われている。数多くの選手を輩出しているドミニカの野球アカデミーには、日本とは異なる育成環境がある。異国の地に飛び込んだ日本人の少年を追いながら、スター選手が育つ土壌を探る。... 続きを見る


監督のパワハラで高校中退。17歳の球児が失った野球人生を取り戻すためドミニカ野球に挑戦【ドミニカ野球奮闘記#1】

2019/05/03

 今年1月、侍ジャパンの主砲筒香嘉智外野手(横浜DeNAベイスターズ)が日本外国特派員協会で会見を行い、勝利至上主義への警鐘、高校野球やアマチュア指導者への提言を行い、話題を集めたことは記憶に新しい。会見の中で、こうした球界改革への思いを強くしたきっかけの一つにドミニカ共和国への訪問、そこでの経験を挙げている。根性論ではなく、野球は楽しむものという気持ち、プレーヤーファーストの指導など、筒香自身が感じたという、日本野球を取り囲む環境との違いは示唆に富む。    そんな中、北海道出身、17歳の米内山凱(よねうちやま・かい)君という一人の少年が、失った野球人生を取り戻そうとドミニカ共和国 ... 続きを見る


脱便利屋へ。ドジャース・ヘルナンデス、不動の二塁手へ奮闘中

2019/04/30

昨季は捕手以外の全てのポジションでプレー    MLBきってのユーティリティプレーヤー、ロサンゼルス・ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手が今季は正二塁手として真のレギュラーへ前進中だ。現地28日(日本時間同28日)、ヘルナンデスの母国プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が同選手へのインタビューを行っている。    昨季は、捕手以外の全てのポジションでプレーし、投手としてマウンドにも立ったヘルナンデスだが、今季は29試合消化時点で、二塁手として21試合に先発出場。その他のポジションとしては、途中出場も含めて遊撃手、左翼手、右翼手での出場がある。こうした固定的な出場状況 ... 続きを見る


ゲレーロ親子はどこまで行けるか。ボンズ、グリフィーら最強親子のセイバー数値を振り返る

2019/04/28

   今季のMLBナンバーワンプロスペクト(若手有望選手)のブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)がついにメジャーデビューした。その才能の高さはもちろんだが、MLB殿堂入りプレーヤーのブラディミール・ゲレーロ氏の実子であることでも注目を集めている。25日(日本時間26日)、米公式サイト『MLB.com』はゲレーロJrのデビューに際し、過去の親子鷹選手をセイバーメトリクスの観点から紹介している。    これまでにも親子による合計安打数、本塁打数などの指標でランク付けされることもあったが、同サイトは『ベースボール・リファレンス』による通算WAR値(メジ ... 続きを見る


昨季はグラシアル獲得の大仕事。ソフトバンクを支える敏腕スカウトの次なる目標とは?【インタビュー】

2019/04/12

常勝軍団の福岡ソフトバンクホークス。その強さを支えているのが外国人選手のスカウティングにある。昨年2月には、ユリスベル・グラシアル内野手が入団。少ないチャンスをものにして、数字以上のインパクトを残した。ほかにもスアレス、デスパイネらの獲得に尽力した萩原健太中南米担当スカウトに話を聞いた。(取材・文:高橋康光)... 続きを見る


今季もフライボール革命は継続か?三振増加、ヒット減少の流れも顕著に

2019/04/08

   メジャーリーグを席巻するフライボール革命。このムーブメントは今季も継続されるのか。4月6日(日本時間7日)、全米各地で開催された全15試合で飛び出したホームランの数が今季初めて50本に到達した。     現地6日(日本時間7日)終了時点で行われた全256試合で放たれたホームランの数は317本。ここまでの1試合平均は1.238本となっている。2018年シーズンは全4862試合で5585本塁打、1試合平均では1.148本であり、このペースを上回っている。MLB記録となった6102本塁打が飛び出した2017年が1試合当たり1.255本となっており、これに肉薄しているペースと ... 続きを見る


ヤンキース・トーレス、2発4安打4打点のチーム史に残る大爆発

2019/04/06

昨年のア・リーグ新人王投票では、大谷らに次ぐ3位に    現地4日に行われた、ボルティモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ヤンキースのグレイバー・トーレス内野手は2本塁打を含む4安打4打点の大活躍でチームを勝利に導いたが、この活躍はチームの歴史に残る活躍だったと、現地5日(日本時間同5日)、スペイン語圏向け米国メディア『ESPNデポルテス』が報じている。    前日の対デトロイト・タイガース戦で実に18三振を喫し、沈黙したヤンキース打線に再び灯をともしたのは22歳のベネズエラ人プレーヤーだった。4日のオリオールズ戦では、3回に反撃の狼煙となる今季第1号ソロ ... 続きを見る


MLB,存在感増す外国籍選手。開幕ロースター入り、最多はドミニカ共和国、日本は6位タイ

2019/04/01

20の国と地域から、251名の選手が開幕ロースター入り  日本での開幕シリーズを終え、全米各地でもMLBの2019年シーズンの幕が開けた。日本でのMLB開催も、野球の国際化の象徴のひとつであるが、外国籍選手の増加もまたその象徴といえよう。現地3月30日(日本時間3月31日)、米国のスペイン語圏向けメディア『ESPNデポルテス』は、今季開幕時点のロースターにおける外国籍選手についてのリポートを報じている。    先週金曜日のMLB発表によれば、全882選手(アクティブロースター:749選手、故障者リスト入りや出場停止中などの選手:133選手)のうち、251選手が外国籍の選手ということだ ... 続きを見る


阪神・マルテ、オリックス・メネセスはなぜ日本球界に? 新助っ人の来日背景を探る

2019/03/28

 今季も多くの新外国人選手が日本球界に活躍の場を求めやって来た。チームの浮沈のカギを握る存在でもある彼らは様々な思惑を持って来日している。ここでは2回に分けて4人のプレーヤーの日本球界挑戦の背景について考察する。第2回は、阪神・マルテと、オリックス・メネセスだ。... 続きを見る


巨人・ビヤヌエバ、ロッテ・バルガスはなぜ日本球界に? 新助っ人の来日背景を探る

2019/03/27

 今季も多くの新外国人選手が日本球界に活躍の場を求めやって来た。チームの浮沈のカギを握る存在でもある彼らは様々な思惑を持って来日している。ここでは2回に分けて4人のプレーヤーの日本球界挑戦の背景について考察する。第1回は、巨人・ビヤヌエバと、ロッテ・バルガスだ。... 続きを見る