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プエルトリコ先発ルーゴ、強打のベネズエラ相手に5回1安打の好投で2-0とリード

2017/03/11

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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールD・1次ラウンドのプエルトリコ対ベネズエラ戦が、11日(現地時間10日)メキシコのエスタディオ・チャロスで行われている。
 
 両国とも多くのメジャーリーガーが参加しており、注目のカードとなっている。
 
 プエルトリコの先発は、昨季メジャーデビューを果たしたルーゴ、ベネズエラの先発はマリナーズの「キング」ことヘルナンデスで試合は開始した。
 
 1、2回は両軍無得点に終わるも、3回にプエルトリコがヘルナンデスを攻め先制点を奪う。
 
 先頭の7番ロサリオがライトに三塁打を放つと、8番のT.リベラが手堅く犠飛を決め1点を先制。その後も安打、四球、名手プラドの失策で2死満塁とチャンスを作り、押し出し四球でさらに1点を追加し2-0とした。
 
 四球を出したところでヘルナンデスは降板。2回2/3を51球で被安打2、3奪三振、2四球、2失点という内容だった。
 
 その後、ベネズエラは2番手にインファンテをマウンドに送り、5番モリーナを打ち取り満塁のピンチを切り抜けた。3番手のチャシーンも6球で3アウトを取るなど好投しており、味方の援護が待たれる。
 
 一方、ルーゴは強力ベネズエラ打線に対しゴロの山を築き、5回1失点。名捕手・モリーナとのバッテリーで相手打線を完全に術中に嵌めている。