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まさに”世界最強”…WBC2023、大会ベストナインを独自選出! 野球日本代表侍ジャパンからは?

2023/03/22

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WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報

 WBC2023(ワールド・ベースボール・クラシック)では、日本代表「侍ジャパン」が3月22日(水)に決勝アメリカ代表戦に勝利し、第2回大会以来3度目の優勝を果たした。多くの選手の活躍が光った熱戦の数々を振り返る意味も込めて、ここでは編集部独自のベストナインを選出した。

 

 

右投手部門:大谷翔平(日本)


 
大会成績:3登板(2先発)2勝0敗1セーブ、投球回9回2/3、防御率1.86、奪三振11、与四死球4、WHIP0.72
 
 投手からは、右投手・左投手の各一人ずつを選出した。一人目の右投手は大谷翔平投手(日本)だ。
 
 大谷は大会初戦となる一次ラウンドの中国戦に先発し、4回無失点で勝利投手に。さらに準々決勝のイタリア戦でも先発し、5回途中2失点の粘投。2勝目を挙げた。
 
 大谷の投球回数は今大会の投手で最多。同時にWHIP(1回あたりに許した出塁数)が0.72と圧巻。支配的な投球を続けたことを評価し、ベストナインに選出した。

 

 

左投手部門:パトリック・サンドバル(メキシコ)


 
大会成績:2登板(2先発)1勝0敗、投球回7回1/3、防御率1.23、奪三振8、与四死球3、WHIP1.23
 
 二人目の左投手はロサンゼルス・エンゼルスの左腕、パトリック・サンドバル投手(メキシコ)だ。
 
 サンドバルは一次ラウンドのアメリカ戦で先発し、3回1失点と好投。11-5での勝利に大きく貢献した。
 
 さらに、準決勝の日本線でも先発登板すると、4回途中無失点、6個の三振を奪う好投で試合を作った。
 
 勝利数こそ1勝ながら投球内容は抜群で、大会ベストナインの1人にふさわしい活躍。メキシコ史上初の準決勝進出に大きく貢献した。

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