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【結果速報】アメリカ、壮絶な打撃戦制し準決勝進出! ベネズエラは一時逆転も及ばず【WBC2023】

2023/03/19

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WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報

 「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」の準々決勝ラウンドが18日(日本時間19日)、米マイアミのローンデポ・パークで行われ、アメリカ代表とベネズエラ代表が対戦。アメリカが両軍合計22安打16得点の壮絶な打撃戦を制し、準決勝へ駒を進めた。

 

 
 アメリカは、初回に鮮やかな先制劇を見せる。先頭のM.ベッツが内野安打で出塁すると、続くM.トラウトの中安に相手のミスが絡み先取点。その後も打線が繋がり、1番からの5連打で3点を奪い、ベネズエラ先発M.ペレスをマウンドから引きずりおろした。
 
 一方のベネズエラはその裏、先頭のJ.アルトゥーベが左安でチャンスメイクし、1死後に3番L.アラエスがライトスタンドへ飛び込む2ラン本塁打。早くも1点差とした。
 
 しかしアメリカは、4回に1点を追加すると、5回にはタッカーのソロホームランでさらにリードを広げた。
 

 
 劣勢のベネズエラだったが、5回裏に猛攻を仕掛ける。四死球も絡んで無死満塁とすると、押し出し四球、4番S.ペレスの適時二塁打などで一気に同点。さらに、1死二、三塁から5番R.アクーニャJr.の犠飛で試合をひっくり返した。
 
 苦しい試合展開となったアメリカは8回、2つの四死球と安打で無死満塁の絶好機を迎えた。打席の9番T.ターナーは甘く入った変化球をとらえると、打球はレフトスタンドへ。グランドスラムと最高の結果を残し、今度はアメリカ2点リードに変わった。
 
 2点差のまま迎えた9回、アメリカは守護神R.プレスリーがマウンドへ。粘るベネズエラを振り切り、試合を締めた。
 
 勝利したアメリカは、キューバ代表が待つ準決勝へ進出。日本時間あす20日・8時試合開始予定だ。

 
【了】