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侍ジャパン、歴代WBCで勝利の立役者となった6人。チームの窮地を救った日本代表戦士たち

2023/03/10

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Getty Images



岩隈久志


・投打:右投右打
・身長/体重:190cm/95kg
・生年月日:1981年4月12日
・経歴:堀越高
・ドラフト:1999年ドラフト5位
 
 先発の一角を担い、世界一の立役者となった岩隈久志。特に決勝戦での快投は、記憶に残っているファンも多いだろう。
 
 第2回WBCで松坂大輔、ダルビッシュ有とともに強力な先発3本柱を形成。第1ラウンドの韓国戦では援護なく敗戦投手となったが、5回1/3を投げて1失点の好投を見せた。
 

 
 第2ラウンドでは、救援で1試合に登板。その後は再び先発に戻り、キューバ戦で6回無失点の好投を披露して白星を掴んだ。
 
 さらに、韓国との決勝戦で先発マウンドに抜擢。同戦では7回2/3を2失点と、大舞台で快投を披露した。勝利投手とはならなかったが、世界一制覇に大きく貢献。
 
 同大会では4試合(20回)を投げ、1勝1敗、防御率1.35をマーク。大会MVPこそ3勝を挙げた松坂に譲ったが、大会ベストナインに選出。岩隈の存在なくして、2連覇は成し遂げられなかったであろう。

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