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森遼大朗、2度目の先発マウンドへ。首位SB相手に「打者に向かっていくピッチングを」【#28】

2022/08/29

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産経新聞社



千葉ロッテマリーンズ インタビュー連載

千葉ロッテマリーンズの森遼大朗投手が29日、プロ2度目の先発マウンドに上がる。昨季ファーム最多勝、オフに支配下昇格、そして今季プロ初登板と着実に歩みを進めてきた右腕が次に狙うのはもちろん“プロ初勝利”だ。(ロッテの若手選手にインタビューする企画の第28回)

 

 

初先発は「いつも通りの自分ではなかった」

 森は、昨年12月に支配下登録され、今季7月30日のオリックス・バファローズ戦でリリーフとしてプロ初登板。8月7日の埼玉西武ライオンズ戦で、プロ初先発を経験した。初めての先発登板では、3回まで1失点に抑えながらも、4回につかまり1イニング6失点。ほろ苦い先発デビューとなった。
 
「なんかちょっと、ふわふわした感じというか。すごく緊張もしていましたし、いつも通りの自分ではなかったなと。序盤はまあそれなりにやれていたんですけど、二巡目以降にやられてしまった」
 

 
 それでも初めての先発マウンドから手ぶらで降りてきたわけではない。確かな手ごたえと宿題を持って帰ってきた。
 
「自分が持っている実力というか、ある程度思い通りに投げられさえすれば抑えられるんじゃないかなとは思うんですけど。そこの状態をいかに持ってこれるかっていうところですかね。やっぱり欲しいところで三振を取れたりとか、例えばフォアボールを出さないとか。そういう“言ってしまえば簡単なところ”なんですけど、そこを(次回登板では)ちゃんとしっかりやりたいなという風には思います」

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