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福岡PayPayドーム(福岡ドーム)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/04/21

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産経新聞社



3位:攝津正 41勝(ソフトバンク41勝)


 
 3位には、抜群の制球力で“精密機械”の異名をとり、2012年から5年連続開幕投手を務めた攝津正が入った。
 
 攝津は、秋田経法大付高、JR東日本東北を経て、2008年ドラフト5位でソフトバンクに入団。1年目からリリーフとして起用され、ブライアン・ファルケンボーグ、馬原孝浩とともに「SBM」と呼ばれた勝ちパターンを形成した。同年はリーグ最多記録の70試合に登板し、34ホールド、防御率1.47の成績で最優秀中継ぎと最優秀新人を受賞。翌10年は38ホールドと数字を伸ばし、2年連続の最優秀中継ぎを手にした。
 
 11年からは先発に転向すると、いきなり14勝を挙げ、チームの日本一に大きく貢献。同年から5年連続2桁勝利を記録するなど右のエースとして活躍を続けた。特に12年は17勝5敗、防御率1.91、勝率.773と抜群の安定感で最多勝と最高勝率(当時は最優秀投手として表彰)、沢村栄治賞に輝いた。

 通算成績は、282試合(1063回2/3)を投げ、79勝49敗1セーブ73ホールド、882奪三振、防御率2.98となっている。

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