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再ブレイクを見せたカープ堂林翔太が首位打者、菅野智之は4部門でトップに――6・7月度月間タイトル選手は?<セ・リーグ編>

2020/08/04

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セーブ、ホールドポイント、奪三振

♢セーブ
 セーブ数は、ヤクルトの石山泰稚投手、DeNAの山﨑康晃投手が6セーブを挙げてトップに立っている。6月は不安定な投球が目立ち、セーブを上げることができなった石山だが、7月に入ると安定感を取り戻し、月間6セーブを挙げた。対する山﨑は、6、7月ともに復調のきっかけを掴めず、中継ぎに降格となった。3位は5セーブで阪神のロベルト・スアレス投手となっている。
 
石山泰稚 6セーブ
山﨑康晃 6セーブ
ロベルト・スアレス 5セーブ
 
♢ホールドポイント
 ホールドポイント数は、ヤクルトの清水昇投手が12ホールドポイントでトップに立っている。大卒2年目となるドラ1右腕は、今季から本格的にリリーフへ転向。開幕から11試合連続無失点を記録するなど抜群の安定感を誇っており、現在はセットアッパーを任されている。2位は11ホールドポイントで同じくヤクルトのスコット・マクガフ投手、3位にはヤクルトの梅野雄吾投手、中日ドラゴンズの祖父江大輔投手が並んでおり、ヤクルト勢が3人ランクインする結果となった。
 
清水昇   12ホールドポイント
スコット・マクガフ 11ホールドポイント
梅野雄吾  9ホールドポイント
祖父江大輔 9ホールドポイント
 
♢奪三振
 最多奪三振は、46奪三振で巨人・菅野、中日・大野雄大投手の2人だ。開幕投手を務めた大野雄大だったが、打線の援護にも恵まれず、7月31日にようやく今季初勝利を挙げた。勝ち星こそ1つだが、奪三振は例年を上回るペースで量産している。3位には44奪三振でDeNAの今永昇太投手となっている。
 
菅野智之 46奪三振
大野雄大 46奪三振
今永昇太 44奪三振
 
 
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