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再ブレイクを見せたカープ堂林翔太が首位打者、菅野智之は4部門でトップに――6・7月度月間タイトル選手は?<セ・リーグ編>

2020/08/04

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安打、盗塁、出塁率

♢安打
 最多安打は、46安打を放った横浜DeNAベイスターズの佐野恵太外野手、宮﨑敏郎内野手の2人だ。筒香嘉智の後継者として4番を務める佐野は、本塁打こそ出ていなかったものの、開幕から打撃好調。7月22日にようやく今季第1号本塁打を放つと、そこから3試合連続本塁打を放つなど、日に日に存在感を増している。対して様々な打順をこなす宮﨑は、与えられた場所で結果を残し、打線の潤滑油となっている。3位には44安打で広島の鈴木、堂林の2人が続いている。
 
佐野恵太 46安打
宮﨑敏郎 46安打
鈴木誠也 44安打
堂林翔太 44安打
 
♢盗塁
 盗塁王は、10盗塁を決めた阪神の近本光司外野手だ。今季は打撃不振に陥り、スタメン落ちする試合もあるが、昨季盗塁王を獲得した足は健在ぶりを見せた。2位は主に代走として8盗塁を決めた巨人の増田大輝内野手、3位には広島の堂林、東京ヤクルトスワローズの山田哲人内野手が並んでいる。
 
近本光司 10盗塁
増田大輝 8盗塁
堂林翔太 5盗塁
山田哲人 5盗塁
 
♢出塁率(規定以上)
 最高出塁率は、出塁率450をマークしたヤクルトの青木宣親外野手だ。今季38歳の青木は、休養も挟みながらの出場となっているが、衰え知らずの打撃を見せている。2位は出塁率.441で同じくヤクルトの村上、3位は出塁率.440で阪神の梅野となっている。
 
青木宣親  出塁率.450
村上宗隆  出塁率.441
梅野隆太郎 出塁率.440

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