大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



読売ジャイアンツ(巨人)、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>

2023/11/04

text By

photo

産経新聞社



第3位 李承燁(イ・スンヨプ)

左投左打
内野手
在籍年数 5年(2006〜2010)
458試合、打率.275、421安打、100本塁打、256打点、12盗塁
 
 韓国を代表する大打者、李承燁。広角に数多くのアーチを描き、一塁守備にも定評があった。
 
 韓国出身、身長183センチ、体重85キロ。慶北高から、1995年KBOドラフトで三星ライオンズに入団。2003年には、韓国球界史上最多であるシーズン56本塁打をマーク。99年に記録した54本(歴代2位)、02年の47本(歴代7位タイ)もそれぞれ歴代トップ10入りを果たしている。
 

 
 2004年に来日し、千葉ロッテマリーンズでプレー。巨人には、2006年に加入した。巨人では開幕から4番を務めると、最終的に初年度は打率.323(リーグ2位)、41本塁打(リーグ2位)、108打点(リーグ4位)、OPS1.004とキャリアハイの成績を残した。
 
 その活躍から、オフに4年契約を締結。翌2007年は怪我の影響もあり出遅れたが、シーズン終盤に復調し、打率.274、30本塁打、74打点をマークした。しかし、以降3年間は下降線をたどり、出場機会も100試合を超えることはなかった。
 
 2010年限りで退団し、11年はオリックス・バファローズでプレーその後韓国球界に復帰し、2017年に現役を引退している。

【次ページ】第2位
1 2 3 4 5 6