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レッズの新参者2人、打ち解けるためのヒントは“唯一のヒット”

2019/01/22

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■4年前の一打が“アイスブレーカー”となりチーム浮上に繋がるか
 
 ニューヨーク・ヤンキースからシンシナティ・レッズへの移籍が決まったソニー・グレイ投手。米公式サイト『MLB.com』内の動画ページ『CUT4』は21日(日本時間22日)、今季から同じくレッズでプレーすることになったヤシエル・プイーグ外野手とのストーリーを紹介した。
 
 レッズへ移籍するグレイは29歳の先発右腕。2013年にオークランド・アスレチックスでメジャーデビューを果たすと、平均150キロの直球と多彩な変化球を武器にエースに成長。2015年にはサイ・ヤング賞投票で3位に入っていた。しかし、ヤンキースで開幕を迎えた昨季は不調に陥り、昨季の成績は30試合の登板で11勝9敗、防御率4.90、123奪三振としていた。
 
 投手のグレイは打者として、メジャー6年間で15打席に立っており、放った安打は1本のみ。同サイトではこの初安打を映像と共に紹介している。グレイの初安打は2015年7月28日(同29日)のロサンゼルス・ドジャース戦で生まれた。ペドロ・バイエズ投手の速球に上手く反応すると、一塁線を破る技ありの右前安打となった。
 
 そしてこの記念すべき初安打の打球を捕ったのが、昨年12月にドジャースから今季同じくレッズに移籍が決まったプイーグだった。
 
 あれから、4シーズンを経て今季からはチームメイトとなる。同サイトは、「数年前のあのシングルヒットを思い返すことは、2人のレッズの新参者にとってアイスブレーカー(緊張をほぐすもの)になるに違いない」と締めくくった。
 
 プイーグは2013年にメジャーデビューした28歳。今季は125試合に出場し、打率.267、23本塁打、63打点、15盗塁の成績を残している。調子の波はあるものの、“暴れ馬”と称されるほど走攻守にパワフルなプレーが持ち味の選手だ。
 
 4年前、グレイから初安打を受け取ったプイーグが、今季は自身の一打でグレイを援護し、移籍後初勝利を届けてくれるだろう。