5球団で監督交代、今季引退の選手も…12球団の2019年コーチングスタッフの顔ぶれは？
プロ野球2019年シーズンに向け、12球団のコーチングスタッフが確定した。
2019/01/01
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来季は結果が求められる3球団 DeNA、日本ハム、ロッテ
今季はクライマックスシリーズ（CS）進出圏内を争う順位に位置した、横浜DeNAベイスターズ、北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズの3球団。
今季3年ぶりにCS進出を逃したDeNAは、かつて監督代行や2軍監督を務めた田代富雄氏がチーフ打撃コーチとして古巣復帰。また、投手コーチは、“ハマの番長”の愛称で親しまれる三浦大輔氏が務める。バッテリーコーチには、鶴岡一成氏が6年ぶりに復帰。来季4年目となるアレックス・ラミレス監督体制の真価が問われる。
日本ハムは、栗山英樹監督が8年目の指揮をとる。昨年の最下位から大幅な巻き返しとなった今季だが、リーグ優勝2回、日本一1回の実績を持つ栗山政権においては満足のいく順位ではない。今季不振にあえいだ先発投手陣を立て直すべく、投手チーフコーチに木田優夫GM補佐が就任。バッテリーコーチは選手兼任で鶴岡慎也捕手が担うこととなった。
井口資仁監督2年目のシーズンとなるロッテは、投手コーチに吉井理人氏が就任。打撃コーチには、ダイエーホークス（現福岡ソフトバンクホークス）時代の同僚、河野亮氏が務める。また、今季現役を引退した根元俊一氏、大隣憲司氏、金澤岳氏の3人がコーチングスタッフに加わり、来季のロッテを支える。若手が順調に育ってきているため、来季は何としても結果が欲しいところだ。