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元西武・浅村のFA人的補償は? 楽天のプロテクト名簿28人を予想

2018/12/05

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 埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)権を行使した浅村栄斗内野手は3日、東北楽天ゴールデンイーグルスと選手契約を結ぶことで合意した。
 
 今季の浅村は、3年連続の全試合出場を果たし、打率.310をマーク。32本塁打、127打点は自己最多だった。2017年シーズンからはキャプテンを務め、数字に表れない部分でも大きく貢献し、チームを10年ぶりのリーグ優勝に導いた。
 
 浅村のほかにも、西武からは炭谷銀仁朗捕手が読売ジャイアンツにFA移籍。菊池雄星投手はポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦が濃厚だ。今季チーム防御率リーグ最下位の西武としては、第一に即戦力の投手、次点で経験豊富な捕手を指名したいところだろう。
 
 また、秋山翔吾外野手がメジャーリーグを視野に入れている可能性があることや、栗山巧外野手が加齢によってパフォーマンスを落とすかもしれないことを考えると、将来を見据えた若手外野手の獲得もあり得るかもしれない。
 
 FA制度では旧所属チームの日本人選手年俸上位からA~Cにランク分けされ、浅村はBクラスに該当すると見られている。そのため、西武は楽天に「金銭補償のみ、もしくは人的補償の選手1名+金銭補償」のいずれかの補償を求めることができる。
 
 今回は、楽天が西武へ提出するプロテクトリストを予想した。表中、オレンジで網掛けされている選手がプロテクト枠に入る選手となる。

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