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【春季キャンプ見どころ・ヤクルト】主力組のけがの具合は? 顔ぶれ見えない投手陣、戦力探しが急務

2月1日からプロ野球の春季キャンプが一斉にスタートする。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など新加入の選手に注目が集まるが、それぞれのチームがシーズンを勝ち抜くためのポイントはどこか。

2018/01/30

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チームに新風もたらす監督・コーチ陣

 東京ヤクルトスワローズは昨季、球団史上最多の96敗を喫した。故障者続出により、戦力が保てなかった。2015年にセ・リーグを制した指揮官でさえ、負の連鎖に歯止めがかけられなかったのだから、低迷の原因は根深いと言えるかもしれない。
 
 とはいえ、現場はフロントの刷新を待っているわけにはいかず、戦力の増強を生み出していくしかない。
 
 オフにはシニアディレクター(SD)を務めていた小川淳司氏が監督に復帰。OBの宮本慎也氏がヘッドコーチに就き、広島から石井琢朗、河田雄祐の両氏が入閣。一気にチームの空気を変える可能性をにおわせる。
 
 自分にも他人にも厳しい宮本氏のコーチ就任はチームに新たなものを生み出してくれるに違いない。昨秋のキャンプでは新体制の方向性をある程度示すことができ、次のステージへ向かうスイッチが入った状態だろう。
 
 宮本コーチの高校の先輩で、評論家の野村弘樹氏は「オフに慎也と会ったけど、選手たちは目の色を変えてくれると言っていた。去年のオフと今年のオフとでは、選手の過ごし方も違ったはず」と語る。

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