ドラフトで指名すべき選手は？ 5年後から探る球団別補強ポイント＜楽天・西武・ソフトバンク編＞
プロ野球新人選手選択会議（ドラフト会議）がいよいよきょう26日に開催される。高校通算本塁打111本の清宮幸太郎（早実）ら高校生スラッガー「BIG3」が注目されるが、今年のドラフトではどんなドラマが待っているのだろうか。
2017/10/26
埼玉西武ライオンズ
補強ポイント 即戦力投手／高校生スラッガー
＜現在のローテ＞ ＜5年後＞
菊池雄星(26歳) 多和田真三郎(29歳)
ウルフ(37歳) 高橋光成(25歳)
野上亮磨(30歳) 今井達也(24歳)
多和田真三郎(24歳) 野田昇吾(29歳)
十亀剣(30歳)
岡本洋介(32歳) 玉村祐典(27歳)
＜中継ぎ＞
野田昇吾(24歳) 福倉健太郎(31歳)
平井克典(26歳) 南川忠亮(30歳)
武隈祥太(28歳) 川越誠司(29歳)
大石達也(29歳) 佐野泰雄(29歳)
＜セットアッパー＞
牧田和久(33歳) 平井克典(31歳)
シュリッター(32歳) 誠(28歳)
＜クローザー＞
増田達至(29歳) 中塚駿太(28歳)
菊池雄星の5年以内のメジャー挑戦が考えられ、先発投手は若い世代の台頭が必要だ。中継ぎ陣も一新する可能性が高く、即戦力、将来性の両面での獲得が急務になる。投手中心の指名をしたい。
＜現在のラインアップ＞ ＜5年後＞
1(中)秋山翔吾(29歳) (二)外崎修汰(30歳)
2(遊)源田壮亮(24歳) (遊)源田壮亮(29歳)
3(二)浅村栄斗(27歳) (捕)森 友哉(27歳)
4(一)山川穂高(26歳) (指)山川穂高(31歳)
5(指)森友哉(22歳) (一)浅村栄斗(32歳)
6(三)中村剛也(34歳) (左)秋山翔吾(34歳)
7(左)栗山巧(34歳) (三)呉念庭(29歳)
8(右)外崎修汰(25歳) (右)愛斗(25歳)
9(捕)炭谷銀仁朗(30歳) (中)鈴木将平(24歳)
源田、外崎、山川の台頭で野手陣は5年後までのめどが立ったといえる。ファームにも俊足で守備に長ける選手が控えているため、今年のドラフトではスイングできるタイプの選手を指名したい。高校生のスラッガータイプがいいかもしれない。