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ソフトバンクによるデスパイネ獲得の効果。戦力アップだけでない”脅威の敵”入団の意味とは

開幕を1週間後に控えた3月25日、新天地であるヤフオクドームでアルフレド・デスパイネの入団会見が行われた。福岡ソフトバンクホークスの一員となったデスパイネは、V奪還を目指すチームでどんな活躍を見せてくれるのだろうか。

2017/03/28

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チームに合流したその日に初ヒット

 昨季までの3年間はロッテでプレーし、4番を担ってきた。ソフトバンクでも恐らくクリーンアップを任されることとなるだろう。その打棒にも期待がかかるが、チームにとって大きいのは“ロッテ”のデスパイネがチームメートになったことだ。昨季の本塁打24本のうち、ソフトバンク戦で放ったのは10本(和田4、千賀2、嘉弥真・バンデンハーク・サファテ1)。全体の4割以上をホークス投手陣から打っている。この被本塁打数が減少するだけでも、チームにもたらす影響はかなり大きい。
 
 今回のWBCではキューバ代表として出場し、2次ラウンド進出の原動力となった。打率.474(8位)、6打点(8位)、3本塁打(2位)の好成績を残している。本人も「チームは2次ラウンドで敗退してしまったが、個人の成績としては満足している。このコンディションを保っていきたい」と振り返った。勢いそのままにシーズンへと入っていってもらいたいものだ。
 
 チーム合流初日の広島東洋カープ戦でさっそく5番DHで先発出場を果たすと、3打数1安打と嬉しい初ヒットをマーク。途中交代となったが、これからフルに活躍が見られそうだ。
 
 奇しくも開幕カードは古巣のロッテと対戦する。「ファンがいい試合を観たと笑顔になれるよう戦っていきます」と意気込むデスパイネ。ユニホームが変わってもお立ち台での「デスパいい~ね!」のパフォーマンスが聞けるのか、楽しみにしたい。

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