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巨人が陽岱鋼の獲得を狙う2つの理由。2017年型オーダーを予想する【死亡遊戯コラム】

今オフシーズン、巨人が大型補強を敢行している。山口俊、森福允彦以外に3人目のFA選手・陽岱鋼の獲得も現実味を帯びてきた。

2016/12/09

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1番・センターが現実的か?

読売ジャイアンツ・陽岱鋼の誕生が秒読み段階だ。

スポーツ各紙では「背番号2」を提示したことが報じられ、台湾でも自国のスター選手がかつて王貞治も在籍した伝統のビッグクラブへの移籍が現実味が帯びてきたことで盛り上がりを見せている。
この陽も含め史上初のFA選手3人獲得へ。さらに元東北楽天ゴールデンイーグルスのケーシー・マギーの助っ人補強やトレードも積極的に行い、チームの血の入れ替えを断行したストーブリーグ。
原巨人を支えた主力選手たちの多くが歳を取り、新たなチームの再構築に邁進している。

もし仮に巨人が陽の獲得に成功したら、どう起用するのだろうか?
以下のような2通りのオーダーがまず考えられそうだ。

【陽1番時オーダー~現実路線型~】
1.陽岱鋼 8
2.片岡治大 4
3.坂本勇人 6
4.阿部慎之助 3
5.村田修一(マギー) 5
6.長野久義 9
7.ギャレット 7
8.小林誠司 2
9.投手

【陽3番時オーダー~近未来型~】
1.立岡宗一郎 9
2.吉川尚輝 4
3.陽岱鋼 8
4.坂本勇人 6
5.マギー 5
6.長野久義 7
7.岡本和真 3
8.小林誠司 2
9.投手

今季、北海道日本ハムファイターズでの打撃成績は130試合、打率.293 14本塁打 61打点 5盗塁 OPS.790
センターを守りながらパリーグ8位の打率を残し、スタメン時の打順は主に1番、3番、6番で起用され、得点圏打率.323と勝負強さも発揮した。
巨人は今季1・2番が固定できずに苦しみ、昨季はリーグトップの99盗塁を記録したチーム盗塁数も、今季は走れる選手の立岡宗一郎や片岡治大らの故障離脱が響き、リーグ4位の62盗塁と低迷。
陽とプレースタイルが似ている32歳の長野久義も脚力は年々衰えており、トップバッターとしては物足りなさを感じさせた。
元盗塁王の陽の盗塁数は13年47→14年20→15年14→16年5と年を追うごとに激減しているが、今季は左足首捻挫や肋骨骨折の故障に見舞われ満身創痍の状態で出場し続けた影響も大きかった。
やはり巨人としては、陽を「1番センター」として起用する形が現実的ではないだろうか。

【次ページ】リアルな世代交代

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