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巨人が陽岱鋼の獲得を狙う2つの理由。2017年型オーダーを予想する【死亡遊戯コラム】

今オフシーズン、巨人が大型補強を敢行している。山口俊、森福允彦以外に3人目のFA選手・陽岱鋼の獲得も現実味を帯びてきた。

2016/12/09

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リアルな世代交代

そして、今回の陽獲得にはもうひとつの意図があるように思う。
それは30代後半の阿部慎之助や村田修一に代わる、チームの「主力選手の世代交代」である。
今オフ、大田泰示や小山雄輝といった、ここ数年伸び悩んだ期待の若手をパリーグへ放出。
ウインターリーグには20代前半の岡本和真や重信慎之介を派遣と、いわば2軍でも「若手の世代交代」に着手している巨人。
27歳の坂本勇人が自身初の首位打者に輝き、キャプテンとして独り立ち。
そこに29歳の陽が加われば、新たなチームのベースを作ることができる。
同時に坂本に何かアクシデントがあった時は、代役の3番も務められる人材というわけだ。
あの2012年栄光の五冠達成から早4年。
ひとつのサイクルが終わりつつあり、リアルに数年後の阿部・村田がいなくなったあとのチームを考える時期に来たということだろう。

巨人が陽獲得を狙う2つの理由。
「1番センター」の救世主、そして次の時代の中軸選手。
数年前、小笠原道大とアレックス・ラミレスのオガラミコンビから、阿部と村田の世代がチームの中心を引き継いだように、来季から坂本・陽の2人を軸に由伸巨人は新時代の扉を開くことができるだろうか?

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