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監督も“ガッカリ”…?プロ野球、今シーズンに苦言を呈された選手6人

2024/05/04

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産経新聞社



(左から)巨人・阿部慎之助監督、阪神・岡田彰布監督、中日・立浪和義監督

プロ野球 最新情報

 結果が全てといえるプロ野球の世界。わずかな油断がプレーに隙を与え、チームの監督、コーチなどから厳しい言葉を受けることもある。実際、2024年シーズンも苦言を呈された選手がおり、そのようなコメントに注目が集まることも多い。そこで今回は、今シーズンに苦言を呈された選手を紹介する。

 

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大山悠輔

阪神・大山悠輔
投打:右投右打
身長/体重:181cm/94kg
生年月日:1994年12月19日
経歴:つくば秀英高 – 白鴎大
ドラフト:2016年ドラフト1位
 
 今季はまだ本来のバッティングができていない大山悠輔。開幕直後には、岡田彰布監督から苦言を呈された。
 
 大山は白鴎大で1年春からレギュラーになると、4年時には大学日本代表の4番に君臨。2016年ドラフト会議で阪神タイガースに入団したが、「投手が豊作」と言われていた同年のドラフト1位指名に、会場がどよめいたことは記憶に新しい。
 

 
 ルーキーイヤーから75試合に出場して7本塁打を放つと、2019年は全143試合出場を達成。2020年は116試合に出場して28本塁打をマークし、本塁打王争いを演じた。
 
 昨季は全143試合に出場し、打率.288、19本塁打、78打点、出塁率.403でフィニッシュ。リーグ最多の99四球を選ぶ選球眼も光り、最高出塁率とベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。
 
 さらなる活躍が期待された今季は、スロースタートに。3月30日の巨人戦では走塁ミスを犯し、岡田彰布監督から「行ったらあかんやんか」と苦言を呈された。
 
 それでも、4月28日のヤクルト戦で逆転打を放つなど、徐々に目覚めつつある印象。2年連続のリーグ制覇、日本一には、4番の復調が必須といえる。

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