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岡田監督には“不評”…?阪神、2024年シーズンに早くも苦言を呈された選手5人

2024/03/11

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産経新聞社



(左から)阪神・湯浅京己、岡田彰布監督、井上広大

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 2024年は、球団史上初の日本一連覇を目指す阪神タイガース。レギュラーシーズン開幕へ向けて着々と準備を進めているが、岡田彰布監督から選手への厳しいコメントも散見されている。特に若手への言及が多く、期待をかけるからこその言葉と言っていいだろう。そこで今回は、今季に岡田監督から苦言を呈された選手を取り上げる。

 

 

湯浅京己

阪神・湯浅京己
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/82kg
・生年月日:1999年7月17日
・経歴:聖光学院高 – BC・富山
・ドラフト:2018年ドラフト6位
 
 今季は完全復活が期待される湯浅京己だが、苦しいスタートとなっている。
 
 2018年ドラフト6位で阪神タイガースに入団。プロ1年目の6月に腰椎の疲労骨折を発症し、翌2020年はリハビリに費やしたが、プロ3年目の2021年に一軍デビューを果たした。
 

 
翌2022年は開幕一軍入りすると、中継ぎの一角として好投を続け大ブレイク。同年は59試合の登板で45ホールドポイント(2勝3敗43ホールド)、防御率1.09の好成績を残し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを受賞した。
 
 また、2023年3月に開催された第5回WBCでは日本代表のブルペンの一角を担い、世界一に貢献。同年のレギュラーシーズンでは守護神として開幕を迎えた。
 
 しかし、シーズン序盤から背信投球が目立って二軍落ち。さらに、7月下旬にはファームで登板した際に左わき腹を痛めて離脱する事態に。同年は15試合の一軍登板に終わった。
 
 今春もキャンプから状態が上がらず、2月23日に行われた巨人とのオープン戦では、1回4安打2失点。指揮官からも厳しい評価を受け、二軍での再調整が決まった。
 
 2022年の大活躍があるだけに、このまま終わりたくないところだ。