大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » 1軍復帰はいつ…?開幕からファーム調整が続く主力投手6人。チームの重要戦力となる選手たち

1軍復帰はいつ…?開幕からファーム調整が続く主力投手6人。チームの重要戦力となる選手たち

2024/04/19

text By

photo

産経新聞社



(左から)楽天・田中将大、阪神・湯浅京己、ヤクルト・小川泰弘

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 3月29日に開幕を迎えた2024年のプロ野球。幸先の良いスタートを切った選手がいる一方で、開幕からファームでの調整が続く選手もいる。特に主力投手が出遅れることは、チームの勝ち星にも大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、早期の復帰が望まれているチームの主力投手を紹介したい。

 

今シーズンのプロ野球はDAZNで生中継!
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 

湯浅京己(阪神タイガース)

阪神・湯浅京己
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/82kg
・生年月日:1999年7月17日
・経歴:聖光学院高 – BC・富山
・ドラフト:2018年ドラフト6位

 
 2022年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得し、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表として世界一にも貢献した湯浅京己。しかし今季は、ここまで二軍で調整を続けている。
 
 聖光学院高では3年時に甲子園出場を果たしたが、湯浅自身はベンチ入りを果たせず。高校卒業後は独立リーグで成長を重ね、2018年に阪神タイガースから6巡目指名を受け入団。
 

 
 入団後は故障に苦しんだが、プロ3年目となる2021年に一軍デビュー。同年は3試合登板で防御率18.00とプロの壁に阻まれたが、翌2022年に大ブレイク。
 
 開幕一軍を勝ち取ると、セットアッパーとして安定したピッチングを披露。59試合に登板し、45 ホールドポイント(2勝3敗43ホールド)、防御率1.09の好成績で同年の最優秀中継ぎに輝いた。
 
 翌2023年には、第5回WBCで侍ジャパンの一員としてブルペンを支え、世界一に貢献した。
 
 一方で、レギュラーシーズンでは開幕からクローザーを任され、プロ初セーブも記録したが、調子を崩して二軍に降格。その後は故障も重なり、最終的に15試合の登板にとどまった。
 
 今季は復活が期待されていたが、3月に体調不良の影響でスローペース調整に。しかし、4月13日の二軍戦で実戦復帰を果たすなど順調な回復ぶりを見せている。

1 2 3 4 5 6