大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ブレイク必至!?広島、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は

2024/02/07

text By

photo

産経新聞社



黒原拓未

広島・黒原拓未
投打:左投左打
身長/体重:173cm/73kg
生年月日:1999年11月29日
経歴:智弁和歌山高 – 関西学院大
ドラフト:2021年ドラフト1位
 
 大卒3年目を迎えたドラフト1位左腕の黒原拓未は、着実な成長を見せている。
 
 智弁和歌山高校時代はエースナンバーを背負い、3年夏の甲子園出場。卒業後は関西学院大学に進学すると、MVP、最優秀投手などのタイトルを獲得し、ドラフト1位で広島東洋カープに入団した。
 

 
 入団1年目は中継ぎとして開幕一軍を勝ち取ったが、12試合に登板して防御率6.52と納得のいく結果を残せず。けがの影響もあり、一軍定着とはならなかった。
 
 プロ2年目の2023年は、シーズン途中から先発に転向。一軍でも先発登板の機会を得たが、5試合の登板で防御率10.66と悔しい結果に。
 
 それでも、二軍では17試合に登板し6勝1敗、防御率2.58の好成績を残して最高勝率(.857)のタイトルを手にした。2024年は先発ローテーションの一角として、一軍での活躍が期待される。

 

 

 
【了】

1 2 3 4 5 6