大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ブレイク必至!?広島、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は

2024/02/07

text By

photo

産経新聞社



日髙暖己

投打:右投左打
身長/体重:183cm/74kg
生年月日:2004年9月16日
経歴:富島高
ドラフト:2022年ドラフト5位
 
 人的補償による移籍で大きな話題を集めた日髙暖己。「山本由伸2世」とも呼ばれており、将来的な成長に期待がかけられている。
 
 富島高校では入学時からショートを守っていたが、2年時に投手へ転向。山本由伸を参考にした投球フォームで急成長し、エースとして頭角を現した。
 

 
 高校最後の夏は最速148キロのストレートを武器にチームを甲子園出場に導いた日髙。その後、オリックス・バファローズからドラフト5位指名を受けた。
 
 高卒1年目からファームで12試合登板、防御率3.15をマーク。層の厚いオリックス投手陣の中でも、将来のエース候補の1人として将来を嘱望されていた。
 
 しかし、同年オフに西川龍馬のFA移籍に伴う人的補償で、広島東洋カープへの移籍が決まった。
 
 台湾で行われたアジア・ウィンターリーグでも圧巻の投球を見せており、計り知れない伸びしろをもつ右腕。新天地となる広島で、潜在能力を発揮したいところだ。

1 2 3 4 5 6