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ブレイク必至!?広島、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は

2024/02/07

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産経新聞社



(左から)広島・田村俊介、黒原拓未、韮澤雄也

プロ野球 最新情報

 いよいよ球春到来を迎えた2024年シーズンのプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季のブレイクが期待されている広島東洋カープの若手有望株を紹介する。

 

 

田村俊介

広島・田村俊介
投打:左投左打
身長/体重:178cm/93kg
生年月日:2003年8月25日
経歴:愛工大名電高
ドラフト:2021年ドラフト4位
 
 将来のクリーンアップと期待される田村俊介。和製大砲の存在が望まれているチームにおいて、ブレイクが待たれる選手と言えるだろう。
 
 愛工大名電高校では、最速145キロを誇る左腕として活躍した一方、高校通算32本塁打を放った打撃力も注目を集めた。迎えたドラフト会議では、広島東洋カープから4位を受け、外野手として勝負することとなった。
 

 
 ルーキーイヤーは故障の影響もあり、一軍出場は果たせず。二軍で43試合出場、打率.185と低調な結果に終わった。
 
 それでも、2023年にはファームで59試合に出場し打率.278、4本塁打、29打点と前年を大きく上回る数字をマーク。シーズン終盤に一軍へ昇格すると、6試合連続安打を記録するなど、好調ぶりを見せた。
 
 しかし、死球を受けた際に左小指を骨折。一軍でも10試合出場で打率.364(22打数8安打)と結果を残していただけに、無念の負傷離脱となった。
 
 故障も癒えた2024年は、外野のレギュラー陣に割って入り、飛躍のシーズンとしたい。

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