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チームによっては主力級? 中日の2023年現役ドラフト注目選手6人。出場機会を求める選手たち

2023/12/07

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産経新聞社



石森大誠

中日・石森大誠
投打:左投左打
身長/体重:178cm/83kg
生年月日:1997年12月3日
経歴:遊学館高 – 東北公益文科大 – 熊本ゴールデンラークス – KAL・火の国
ドラフト:2021年ドラフト3位
 
 プロ2年目を終え、いまだ1軍マウンドの経験がない石森大誠も、現役ドラフトの候補と言えるかもしれない。
 
 遊学館高校では投手と外野手を兼任し、3年夏は甲子園のマウンドにも立った。その後は東北公益文科大学、社会人野球の熊本ゴールデンラークスを経由して独立リーグの火の国サラマンダーズに入団した。
 

 
 独立リーグでは、初年度からクローザーとして圧巻の投球を披露。最多セーブに加えてMVPにも輝くなど結果を残し、2021年ドラフト3位で中日ドラゴンズへ入団した。
 
 即戦力の期待を受けていたものの、プロ1年目の昨シーズンは、ファームで防御率6.33と大苦戦。
 
 今シーズンも調子は一向に上がらず、1軍デビューは果たせず。ファームでも22試合登板で防御率10.53と1年目を下回る苦しい成績に。
 
 コントロールが課題であることは明白で、今季2軍で19回2/3を投じ、与四死球は36。最速155km/hの剛腕サウスポーは、制球力の改善が来季以降の飛躍に向け、大きな鍵となるだろう。

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