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チームによっては主力級? 巨人の2023年現役ドラフト注目選手6人。出場機会を求める選手たち

2023/12/05

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産経新聞社



若林晃弘

巨人・若林晃弘
投打:右投両打
身長/体重:180cm/79kg
生年月日:1993年8月26日
経歴:桐蔭学園高 – 法政大 – JX-ENEOS
ドラフト:2017年ドラフト6位
 
 ユーティリティープレーヤーとして貴重な働きを見せていた若林晃弘も、近年は寂しい数字が並んでいる。
 
 桐蔭学園から法政大学に進み、4年春に打率.390をマーク。確かなバッティング技術を見せると、JX-ENEOS(現・ENEOS)では社会人日本代表にも選出されるなど存在感を放ち、読売ジャイアンツへの入団が決定する。
 

 
 即戦力として新人年からファーム打率.303の好成績を収めていた若林。翌年からは1軍に帯同し続け、代走や守備固めをメインに出場した。
 
 しかし、2021年を境に出場機会が減少し続けており、今季はわずか21試合の出場。打率も.125と結果を残せなかった。
 
 現在30歳と年齢的にも後がない立場であり、現役ドラフトの対象となる可能性も十分考えられるだろう。

 

 
【了】

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