他球団も垂涎！？ パリーグの2023年現役ドラフト注目投手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2023/12/02
産経新聞社
ソフトバンク：尾形崇斗
・投打：右投左打
・身長／体重：182cm／84kg
・生年月日：1999年5月15日
・経歴：学法石川高
・ドラフト：2017年育成選手ドラフト1位
今季はウエスタン・リーグのセーブ王に輝くなど、ファームでは無双状態となっている尾形崇斗だが、一軍のブルペン陣に食い込むことはできていない。
2017年育成選手ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。高卒3年目の2020年に支配下登録を勝ち取ると、同年に一軍デビュー。翌2021年には8試合の登板ながらも、防御率0.87と能力の一端を示した。
2022年にプロ初勝利を挙げるも、一軍定着には至らず。高卒6年目の今季は、自己最多の12試合に登板したが、防御率4.00とアピール不足に終わった。
それでも、二軍では41試合に登板し、2勝1敗16セーブ、防御率0.98の活躍で最多セーブのタイトルを獲得。さらに最速157キロの直球を武器に奪三振率11.54を記録するなど、圧巻の数字を残した。
現在24歳とまだまだ若く、大化けするポテンシャルは十分。現役ドラフトの対象となれば、他球団も注目の存在になるだろう。