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他球団も垂涎!? パリーグの2023年現役ドラフト注目野手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち

2023/12/01

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産経新聞社



(左から)平沢大河、淺間大基、リチャード

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 日本野球機構(NPB)は12月8日、2023年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団が2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する仕組み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれない選手の新天地での活躍が期待される。今回は、現役ドラフトで特に注目したい選手を各チームから紹介する。(パシフィック・リーグ野手編)

 

 

オリックス:山足達也

オリックス・山足達也
・投打:右投右打
・身長/体重:174cm/76kg
・生年月日:1993年10月26日
・経歴:大阪桐蔭高 – 立命館大 – ホンダ鈴鹿
・ドラフト:2017年ドラフト8位
 
 内野の全ポジションをこなす守備力が持ち味の山足達也。近年は一軍に定着できず、ファームが主戦場となるシーズンが続いている。
 
 ホンダ鈴鹿から2017年ドラフト8位でオリックス・バファローズに入団。ルーキーイヤーからオープン戦でアピールを見せ、「2番・二塁」で開幕スタメンに抜擢された。しかし、同年は故障もあって25試合出場、打率.167と低調な数字に。
 

 
 それでも、2020年には代走や守備固めを中心に、自己最多の63試合に出場。内野のユーティリティープレイヤーとしてチームを支える貴重な役割を担った。
 
 翌2021年も53試合に出場し、打率.273とバットでも存在感を発揮。リーグ優勝に貢献すると、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでも代走として快足を飛ばし、日本シリーズ進出を決めるホームを踏んだ。
 
 ところが、2022年以降は出場機会が減少。今季も32試合の一軍出場にとどまった。
 
 ファームでは55試合出場で打率.271とまずまずの数字を残したが、一軍での結果が求められる立場なだけに、来季は勝負の1年になりそうだ。

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