大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



去就はどうなる? プロ野球、今オフにFA宣言を決断した6人。FA権を行使した一流選手たち

2023/11/17

text By

photo

産経新聞社



平井克典

西武・平井克典
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:1991年12月20日
・経歴:飛龍高 – 愛知産業大 – ホンダ鈴鹿
・ドラフト:2016年ドラフト5位
 
 残留を基本線としながらも、FA宣言に踏み切った平井克典。最終的な結論には注目が集まっている。
 
 ホンダ鈴鹿から2016年ドラフト5位で埼玉西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーからリリーフの一角に加わり、42試合に登板。2019年にはリーグ最多の81試合に登板し、41ホールドポイント(5勝36ホールド)、防御率3.50とフル回転の活躍を見せた。
 

 
 2021年以降は、先発にも挑戦。2022年には30試合に登板し、6勝8敗、防御率2.89をマークした。
 
 今季はチーム事情もあり、再び中継ぎに専念。54試合登板で32ホールドポイント(4勝28ホールド)、防御率2.55とブルペン陣に欠かせない働きを見せた。
 
 オフには、国内FA権の行使を表明。平井自身は球団と時間をかけて話すためのFA宣言と説明しており、残留が濃厚と見られている。一方で、西武はFA流出の多い球団だけに、最後まで目が離せないだろう。

1 2 3 4 5 6