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掘り出し物になる? 今オフ戦力外通告を受けた若手選手6人。飛躍が期待できる有望株たち

2023/11/20

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産経新聞社



加藤大

DeNA・加藤大
・投打:右投右打
・身長/体重:179cm/83kg
・生年月日:2002年4月24日
・経歴:横浜隼人高
・ドラフト:2020年育成選手ドラフト2位
 
 今季で高卒3年目を迎えていた加藤大。支配下登録を勝ち取ることができず、今オフに戦力外通告を言い渡された。
 
 横浜隼人高では1年秋から公式戦に登板。2年夏には神奈川県大会で完封勝利を挙げるなど、主戦投手として活躍した。最速151キロの本格派右腕と注目を集め、2020年育成選手ドラフト2位で地元・横浜DeNAベイスターズに入団。
 

 
 ルーキーイヤーは二軍で8試合の登板にとどまり、防御率5.40と目立つ数字を残せなかった。それでも、同年は自己最速を更新する153キロを計測するなど、大きな成長を見せた。
 
 しかし、翌2022年は故障に苦しみわずか3試合の登板に。高卒3年目の今季はリリーフを中心にファームで11試合に登板し、防御率3.09とまずまずの成績を残したが、規定により自由契約に。その後、育成再契約の打診はなかったようだ。
 
 その後、12球団合同トライアウトにも参加し、2四球を出すも奪三振を記録。伸びしろも十分なだけに、他球団からの獲得オファーは舞い込むのか、注目が集まる。

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