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ロッテ・加藤匠馬、無償トレードで古巣・中日へ電撃復帰 「突然のことで驚いています」

2022/12/26

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 中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズは26日、加藤匠馬捕手の無償トレードが決まったと発表した。加藤匠は2021年6月以来の古巣復帰となる。

 

 
 加藤匠は、三重高、青山学院大を経て、2014年ドラフト5位で中日に入団した。「加藤バズーカ」の異名を取る強肩を武器に、2019年には92試合に出場。正捕手として期待を受けた。
 
 しかし、翌年以降は出場機会を減らし、2021年シーズン途中にロッテへ移籍。今季は24試合の出場にとどまっていた。通算成績は207試合出場、打率.178、67安打、2本塁打、18打点となっている。
 

 
 加藤匠は、ロッテ球団を通じて「突然のことで驚いています。マリーンズでは約一年半と短い期間でしたが昨年はプロに入って初めて優勝争いを経験させていただきました。トレードで移籍してきた際に、みんな温かく迎えて入れてくれてすぐにチームに馴染むことが出来ました。
 
 今年は悔しい一年となりましたが、このマリーンズの一年半は本当に充実していました。ファン、選手、首脳陣、マリーンズ関係者の皆様には感謝の気持ちしかありません。これからドラゴンズにまた戻ることになりますが、プロに入って優勝をしたことがないので、立浪監督を胴上げをすることを目標に、その一つのピースとなれるように頑張りたいと思います」とコメントした。