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打撃3部門とは無縁でも…プロ野球「無冠の帝王」の5人。主要タイトルを逃した最強打者たち

2022/11/24

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産経新聞社



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 プロ野球の世界では、タイトル獲得が一つの大きな勲章だ。野手では主要打撃3部門(打率・本塁打・打点)の受賞が特に大きな価値となっている。しかし、主要タイトルとは無縁だったものの、球界を代表する強打者として活躍した選手も数多くいる。ここでは、「無冠の帝王」と称された一流打者5人を紹介する。

 

 

清原和博


出身:大阪府
投打:右投右打
身長/体重:188cm/104kg
生年月日:1967年8月18日
ドラフト:1985年ドラフト1位

 
 無冠の帝王という言葉で真っ先に思い出されるのが、清原和博だ。
 
 1年生から強豪・PL学園の4番打者を任され、桑田真澄との「KKコンビ」で高校野球を席巻する存在だった清原。甲子園には1年夏から3年夏まで5季連続出場し、甲子園通算の本塁打数は歴代最多の13本を数えた。
 
 ドラフト時には大きな注目を集め、1985年に西武ライオンズへ入団した。高卒1年目からレギュラーの座を掴み、最終的に打率.304、31本塁打、78打点と圧巻の成績を残した。その後は毎年のように20本以上のアーチを描き、1990年・1992年には最高出塁率のタイトルを獲得した。

 

 
 一方で、1990年はキャリアハイの37本塁打を放ったが、同年はチームメイトのオレステス・デストラーデが5本差をつけて本塁打王に。巨人時代の2001年には121打点を挙げたが、打点王には届かなかった。最後まで主要打撃タイトルに縁がなかった一方、NPB歴代5位の通算525本塁打を記録するなど輝かしい実績を残した。

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