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大豊作…2017年に上位指名を受けた高卒スラッガー5人(2)7球団競合からついに“覚醒”

2022/10/02

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産経新聞社



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 プロ野球のドラフト会議は、各球団の戦略が現れるのも特徴の1つだ。即戦力を重視するのか、将来性を重視するのかなど、戦力事情によって指名の方針が決定する。チームによっては、和製大砲を育てるために、スケールの大きな打者を上位で指名するケースも珍しくない。ここでは、「スラッガー豊作の年」と称される2017年ドラフトにおいて、上位指名された高卒野手5人紹介する。

 

 

清宮幸太郎


出身:東京都
投打:右投左打
身長/体重:184cm/98kg
生年月日:1999年5月25日
経歴:早稲田実
ドラフト:2017年ドラフト1位
 
 2017年のドラフト会議で最も注目を集めたのが、歴代最多となる高校通算111本塁打を記録した清宮幸太郎だった。
 
 高校時代から飛距離は群を抜いており、早稲田実業では1年生からクリーンアップを打った。同年夏の甲子園でも2本塁打を放つなど躍動し、「清宮フィーバー」で甲子園が満員になることもあった。その後も世代最強打者として注目を浴び続けた清宮。進路は大学進学という報道もあった中、プロ志望届を提出した。
 
 喉から手が出るほど欲しい和製大砲候補を巡り、実に7球団(日本ハム・ロッテ・楽天・ソフトバンク・巨人・阪神・ヤクルト)が1位指名。抽選を経て、北海道日本ハムファイターズへの入団が決定した。
 

 
 ルーキーイヤーは開幕一軍こそ逃したが、5月にデビューを飾り、プロ初打席から札幌ドームのフェンスに直撃する二塁打を記録。同年は7本塁打を放つなど大器の片鱗を示した。今後の躍進が期待されていた清宮だったが、翌年以降もレギュラー定着はならず、3年連続で7本塁打どまり。2021年はまさかの一軍出場なしに終わった。しかし2022年は、持ち前の長打力を発揮。初めて規定打席にも到達し、ここまで打率.221ながら18本塁打をマーク。覚醒の雰囲気を漂わせている。