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県民の星…愛知県出身のプロ野球選手5人(野手編)|都道府県別の最強選手を振り返る

2022/08/18

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産経新聞社



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 第104回全国高校野球選手権大会では、今年も各都道府県代表が熱戦を繰り広げている。たとえば愛知県では、愛工大名電が躍進し、1981年以来となるベスト8入りを果たしている。このメンバーの中から未来のスターも現れるかもしれない。球史を紐解けば、どの都道府県も有名なスター選手を輩出しているはずだ。今回は愛知県出身のプロ野球選手にフォーカスを当ててみよう。

 

 

山内一弘

出身地:愛知県犬山市
経歴:起工-川島紡績
♢通算成績
2235試合、打率.295、2271安打、396本塁打、1286打点、118盗塁
 
 山内一弘は、昭和を代表する選手の一人。起工、川島紡績を経て1951年オフにテスト生として毎日(現ロッテ)に入団。プロ3年目にはレギュラーを獲得し、全試合出場を果たすなど、レギュラーの地位を不動のものとした。
 
 1958年に球団名変更となった後も、チームの主軸として活躍。60年には「大毎ミサイル打線」の中軸を担い、リーグ優勝に貢献すると、山内自身も打率.313、32本塁打、103打点を挙げ、本塁打王と打点王、ベストナイン、パ・リーグMVPに輝いた。
 
 1963年オフに小山正明との「世紀の大トレード」で阪神に移籍。同球団でも主力として活躍し、移籍初年度のリーグ優勝にも大きく貢献した。
 
 通算のキャリアにおいても、1965年達成の“史上初”の通算300号本塁打や、1967年到達の通算2000安打など、偉業の数は枚挙にいとまがない。晩年は広島プレーし、若手の手本となって1970年限りで引退。山内の存在は、「ミスター赤ヘル」山本浩二や「鉄人」衣笠祥雄に多大な影響を与えている。

 引退後はロッテと中日で監督を歴任。1994年には野球フランス代表の臨時打撃コーチも務めるなど、その活躍は多岐にわたる。2002年には野球殿堂入りを果たしており、その功績が高く評価されている。

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