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コンバートが大成功!捕手からの転向で大成したスラッガー5人。歴史に名を残した名選手たち

2022/07/20

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産経新聞社



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 プロ野球では、コンバートによってブレイクした例が多数ある。中でもよく見られるのが、捕手から内野手・外野手への転向で大成したケースだ。いま球界で最も勢いのある打者・村上宗隆も高校時代は捕手だった。そこで今回は、プロ入り後に捕手からの転向で大成したスラッガー5人を紹介する。

 

 

小笠原道大

出身:千葉県
投打:右投左打
身長/体重:178cm/84kg
生年月日:1973年10月25日
ドラフト:1996年ドラフト3位
 
 「ガッツ」の愛称で19年間、常にフルスイングで観客を沸かせた小笠原。暁星国際高校からNTT関東を経て、1996年ドラフトでファイターズから指名を受けた。プロでのイメージからは想像がつかないかもしれないが、小笠原は高校時代にホームランを打ったことがない。その選手がプロ通算で378本のホームランを打つとは、誰が想像できただろう。
 
 社会人ではキャッチャーとして試合に出場していたこともあり、ファイターズ入団後もしばらくは捕手として出場。ただ、打撃を生かすために1999年からはファーストにコンバートされると、135試合の出場で打率.285・25本塁打を記録した。そして、2000年には自身初の打率3割(.329)・30本塁打超え(31本)という数字を残し、ファイターズに欠かせない主力に。
 
 2006年オフにFA権を行使し、ジャイアンツへ移籍。トレードマークのヒゲを剃った小笠原の姿に、驚きを感じたファンは多かったはずだ。ジャイアンツに移籍後も4年連続で30本塁打を記録したが、統一球が導入された2011年以降は極度の不振に。ただ、2013年のファイターズ戦でサヨナラホームランを放った際の「思い出しました」というコメントは、名場面として今も語り継がれている。

 2015年にドラゴンズで現役を引退。現在はジャイアンツの2軍打撃コーチとして、未来の大砲を育てている最中だ。

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