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離脱さえなければ…“ガラスの天才”5人。けがが悔やまれる現役野手たち

2022/05/08

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産経新聞社



プロ野球最新情報

 プロ野球の世界には、いつの時代も離脱さえなければ球界を代表する選手であろうという「ガラスの天才」がいる。高い能力を有しレギュラーとしての期待が大きい反面、その身体能力の高さゆえ、身体への負担が大きく、けがにつながってしまう悲運の選手たちだ。
 
 近年では、投手だと160キロを投げる佐々木朗希投手のように、出力過多による身体的負担が考慮されるようになってきたが、野手でも出力の問題は例外ではないだろう。ここでは、誰もが認める高い能力を持ったガラスの天才5人を紹介する。(現役野手編)

 

 

タイラー・オースティン(横浜DeNAベイスターズ)


 
 2020年から横浜DeNAベイスターズでプレー。1年目から離脱と復帰を繰り返しながらも65試合に出場し、打率.286、20本、56打点、長打率.605の好成績をマークした。
 
 2年目には2020年東京オリンピックでアメリカ代表にも選出され主砲としてチームを牽引。シーズンでも107試合に出場し、打率.303、28本、74打点、長打率.601の成績をおさめた。来日の遅れの影響もあり規定打席にはわずか4打席足りなかったものの、1年目を上回る出場数でより際立った存在感を放った。

 来日3年目となる今季はリハビリ組としてスタート。4月に右肘のクリーニング手術を行い、現在はリハビリをこなしながら実戦復帰を目指している。
 
 規定未到達ながら球界最高クラスの打棒を発揮しているオースティン。シーズンを通して活躍すれば、ペナントの順位にも大きく影響が及ぶ存在だ。高い走塁意識と、積極的な外野守備も魅力である反面、そのことが故障の種となってしまうことは悩ましいところだ。

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