離脱さえなければ…“ガラスの天才”5人。けがが悔やまれる現役野手たち
2023/05/02
産経新聞社

プロ野球最新情報
プロ野球の世界には、いつの時代にも離脱さえしなければ球界を代表する選手であろうという「ガラスの天才」がいる。特に投手においては、肩や肘の故障により、誰もが認めるポテンシャルを持ちながら、本来の投球ができない悲運な投手が数多く存在する。今回はガラスのエースを5人紹介する。(現役野手編)
タイラー・オースティン(横浜DeNAベイスターズ)
2020年から横浜DeNAベイスターズでプレー。1年目から離脱と復帰を繰り返しながらも65試合に出場し、打率.286、20本、56打点、長打率.605の好成績をマークした。
2年目には2020年東京オリンピックでアメリカ代表にも選出され主砲としてチームを牽引。シーズンでも107試合に出場し、打率.303、28本、74打点、長打率.601の成績をおさめた。来日の遅れの影響もあり規定打席にはわずか4打席足りなかったものの、1年目を上回る出場数でより際立った存在感を放った。
昨季は4月に右肘のクリーニング手術を行い、夏場に実戦復帰。主に代打として起用されたが、思うような結果は残せず。10月に再び幹部の手術を受け、今シーズンの開幕後も2軍調整が続いている。
実力は確かなだけに、シーズンを通して活躍すれば、ペナントの順位にも大きく影響が及ぶ存在だ。高い走塁意識と、積極的な外野守備も魅力である反面、そのことが故障の種となってしまうことは悩ましいところだ。