大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



中日の“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、ドラゴンズレジェンド選手たちの成績は?

2022/04/08

text By

photo

産経新聞社



森野将彦(もりのまさひこ)

投打:右投左打
身長/体重:180センチ/85キロ
生年月日:1978年7月28日
経歴:東海大相模高
ドラフト:1996年ドラフト2位
〇ベストナイン:1回(2010年)
〇ゴールデングラブ賞:1回(2014年)※一塁手部門での受賞。
〇オールスターゲーム出場:2回(2007、10年)
〇北京オリンピック出場(2008年)
 
 3点本塁打の多さから“ミスター3ラン”の異名を取った森野。2005年にレギュラー格へ成長。ユーティリティープレイヤーとして内外野の複数ポジションで起用されていたが、09年からは「3番・三塁」に固定された。同年は勝負強い打撃で打率.289、23本塁打、109打点をマーク。翌10年には自己最高の打率.327、22本塁打、84打点、出塁率.399の好成績でベストナインに輝き、リーグ優勝の原動力となった。その後も主軸を任され、晩年には一塁に主戦場を移してゴールデングラブ賞も戴冠。チーム一筋21年と息の長い現役生活を送った。

 通算成績は、1801試合出場、打率.277、1581安打、165本塁打、782打点、18盗塁となっている。
 
 
 今回挙げた5人の他にも、児玉利一、岡嶋博治、島谷金二、バンスローなども遜色ない活躍を見せていた。

 

中日 歴代最強選手

●投手部門
捕手部門
一塁手部門
二塁手部門
三塁手部門
●遊撃手部門
●外野手部門

1 2 3 4 5