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ソフトバンクの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ホークスレジェンド選手たちの成績は?

2022/03/10

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産経新聞社



井口資仁・忠仁(いぐちただひと)


投打:右投右打
身長/体重:178センチ/91キロ
生年月日:1974年12月4日
経歴:国学院久我山高-青山学院大
ドラフト:1996年ドラフト1位
〇盗塁王:2回(2001、03年)
〇ベストナイン:3回(2001、03-04年)
〇ゴールデングラブ賞:3回(2001、03-04年)
〇オールスターゲーム出場:4回(2001-04年)
※チーム在籍時のみ。ロッテ時代にオールスター5回出場。
 
 ロッテ・二塁手編にも名を連ねた井口。大学時代から大きな注目を集め、逆指名のドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入団を決めた。プロ2年目の1998年からチームのショートストップを担い、セカンドへコンバートした2001年は、「ダイハード打線」の3番打者として走攻守に躍動。同年はキャリアハイの30本塁打、44盗塁をマークし、盗塁王とベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞するなど飛躍のシーズンとなった。さらに、03年には打率.340、27本塁打、109打点、42盗塁、出塁率.438と圧巻の数字で2年ぶりの最多盗塁などを戴冠。松中信彦、城島健司、ペドロ・バルデスと「100打点カルテット」を形成し、日本一の原動力となった。

 チーム在籍時の通算成績は、894試合出場、打率.271、860安打、149本塁打、507打点、159盗塁となっている。

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