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ソフトバンクの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、ホークスレジェンド選手たちの成績は?

2022/03/10

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産経新聞社



河埜敬幸(こうのたかゆき)


投打:右投右打
身長/体重:178センチ/75キロ
生年月日:1955年4月18日
経歴:八幡浜工
ドラフト:1973年ドラフト3位
〇オールスターゲーム出場:4回(1979、81-82、84年)
 
 チーム一筋16年を貫いた河埜。兄・和正は巨人の遊撃手として実績を残しており、兄弟揃って通算1000安打達成した。高卒4年目の77年に台頭し、79年には「2番・二塁」を主戦場にキャリアハイの打率.300、25盗塁をマーク。以降は様々な打順に順応し、守備面でもメインのセカンドに加え、内外野をそつなくこなすオールラウンドプレイヤーとして重用。タイトルには縁がなかったが、1970年代後半~80年代後半にかけていぶし銀の活躍を続けていた。

 通算成績は、1552試合出場、打率.268、1384安打、85本塁打、463打点、141盗塁となっている。

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