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ヤクルトの“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、スワローズレジェンド選手たちの成績は?

2022/01/30

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畠山和洋(はたけやまかずひろ)


投打:右投右打
身長/体重:180センチ/96キロ
生年月日:1982年9月13日
経歴:専大北上高
ドラフト:2000年ドラフト5位
○打点王:1回(2015年)
○ベストナイン:1回(2015年)
○ゴールデングラブ賞:2回(2012、15年)
○オールスターゲーム出場:2回(2011-12年)

 チーム一筋19年を貫いたクラッチヒッター。入団後は長らく目立った活躍はできなかったが、高卒8年目の2008年にレギュラー格として台頭。初めて規定打席に到達し、打率.279、9本塁打を放った。10年からは6年連続2桁本塁打を記録。11年にはリーグ2位の23本塁打、同3位の85打点の成績を残すと、特に15年には主に「4番・一塁」として打率.266、キャリアハイの26本塁打、105打点をマーク。リーグ優勝に大きく貢献し、自身は打点王とベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。
 
 通算成績は、1106試合出場、打率.266、937安打、128本塁打、567打点、7盗塁となっている。
 
 
 今回挙げた5人以外にも、盗塁王を獲得した飯田徳治、外野手としても目覚ましい成績を残したデーブ・ロバーツ、1シーズンの在籍ながら本塁打王(42本)を受賞したラリー・パリッシュ、2000年以降ではアダム・リグスらも存在感を発揮。現ヤクルトの絶対的主砲・村上宗隆は、19年に正一塁手として新人王に輝いた。

 

ヤクルト 歴代最強選手

●投手部門
捕手部門
一塁手部門
二塁手部門
三塁手部門
●遊撃手部門
●外野手部門

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