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巨人、マット・アンドリース入団を発表 MLB通算217試合登板の右腕、データから見る投球スタイルは?

2021/12/17

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 読売ジャイアンツは17日、マット・アンドリース投手と来季の選手契約を結ぶことについて合意したと発表した。背番号は「29」となる
 

 
 アンドリースは、アメリカ合衆国出身の32歳。身長188センチ、体重97キロの右腕(右打)だ。レッドランウ・イーストバレー高、カリフォルニア大学リバーサイド校を経て、2011年MLBドラフト3巡目(全体112位)でサンディエゴ・パドレスに入団。14年にタンパベイ・レイズへトレード移籍し、翌15年にメジャーデビュー。16年には29試合登板(19先発)で、キャリアハイの8勝を挙げた。近年はリリーフを主戦場とし、アリゾナ・ダイヤモンドバックスでプレーした19年は、自己最多の54試合登板、今季は2球団(ボストン・レッドソックス、シアトル・マリナーズ)で計34試合に救援登板していた。MLB通算成績は、217試合(509回)を投げ、28勝37敗8セーブ15ホールド、474奪三振、防御率4.63、WHIP1.33となっている。
 
 米公式サイト『MLB.com』のデータページ『baseball savant』によると、2021年は平均球速92.0マイル(約148.1キロ)のフォーシーム(43.9%)、チェンジアップ(33.9%)を軸に投球を組み立て、カーブ(12.7%)、カッター(5.0%)、シンカー(4.5%)の5球種を投じていた。通算K/9(9イニングで奪った三振数)は8.38となっており、通算BB/9(9イニングで与えた四球数)は2.60と安定した制球力を見せている。

■マット・アンドリース投手のコメント
 「東京には日米野球で訪れたことがあります。ファンの皆さまやチームメイトに会えることを非常に楽しみにしています。いいシーズンを送れるよう、そしてチームの優勝のために全力を尽くします」
 
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