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京セラドーム大阪(大阪ドーム)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/03/10

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産経新聞社



2位:中村紀洋 123本塁打(近鉄119本、オリックス3本、DeNA1本)


 
 2位は、「いてまえ打線」を牽引した“ホームランアーチスト”中村紀洋となった。
 
 中村は、渋谷高から1991年ドラフト4位で近鉄に入団。4年目の94年に台頭すると、翌95年に三塁のレギュラーへ定着し、20本塁打を放った。
 
 その後はクリーンアップの一角を担い、球界屈指の長距離砲へと成長。2000年には打率.277、39本塁打、110打点をマークし、最多本塁打と最多打点の打撃2冠に輝いた。さらに翌01年には打率.320、46本塁打、132打点、出塁率.434といずれもキャリアハイの打席成績を叩き出し、最多打点と最高出塁率のタイトルを受賞。タフィー・ローズとともにチームの得点源となり、近鉄最後のリーグ優勝に大きく貢献した。近鉄では、98年から5年連続30本塁打以上、レギュラーに定着した95年から10年連続2桁本塁打を記録。04年オフにはメジャー移籍を果たし、日本球界復帰後はオリックス、中日、楽天、DeNAと渡り歩いた。

 NPB通算成績は、2267試合に出場し、打率.266、2101安打、404本塁打、1348打点、22盗塁。うち近鉄時代の本塁打数は、307を数えている。

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