大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



京セラドーム大阪(大阪ドーム)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/03/10

text By

photo

産経新聞社



4位:吉岡雄二 56本塁打(近鉄54本、楽天2本)


 
 4位は、近鉄最後のリーグ優勝にも貢献した好打者・吉岡雄二。
 
 吉岡は、帝京高から1989年ドラフト3位で巨人に投手として入団。右肩の故障が影響し、93年からは内野手へ転向したが、一軍で結果は残せず。96年オフに近鉄へトレード移籍となった。
 
 近鉄では、移籍2年目の98年に一塁のレギュラー格として頭角を現すと、翌99年に初めて規定打席に到達し、打率.276、13本塁打の成績を残した。さらに01年には、主に下位打線を打ったが、打率.265、いずれもキャリアハイの26本塁打、85打点をマーク。「いてまえ打線」の一角として近鉄最後のリーグ優勝に貢献した。05年には球団合併による分配ドラフトで楽天へ移籍し、4シーズンプレー。その後はメキシカンリーグで現役を続けた。

 NPB通算成績は、1012試合に出場し、打率.273、883安打、131本塁打、463打点、28盗塁。うち近鉄時代に116本塁打を記録している。

1 2 3 4 5 6