データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



MLB最高の選手は誰だ! 投手総合能力値ランキング11位~15位。最強左腕、127キロ巨漢投手も(2019シーズン版)

マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、変化球割合は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする

2020/07/08

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , , , , , , , , ,



【総合15位】クレイトン・カーショウ


 
 3度のサイ・ヤング賞、5度の最優秀防御率のカーショウに、やや陰りが見えている。とはいえ、16勝5敗とチームの軸として活躍。ドジャースの地区7連覇に大きく貢献した。
 

 
 16勝5敗の数字は立派で、柳、ビューラーらと共に強力先発ローテーションを形成した。防御率こそ11年ぶりに3点台以上になってしまったが、先発時の平均投球回数は6.3回と役目を果たした。悲願の世界一を目指したポストシーズンでは悔しい結果となった。
 
 今季投じたのは特徴的なフォームから繰り出される美しい軌道の直球が43.8%、同じ軌道から落とすスライダーが39%で、代名詞の大きなカーブが16.5%だった。究極にシンプルな構成ながら、各球種の質が最高クラス。難攻不落ぶりに大きな変化はなかった。
 
 長年チームのために腕を振ってきたことから、近年はフィジカル面の不安が絶えない。レギュラーシーズンでは圧倒的な強さで優勝も、ポストシーズンでは脆いドジャースを悲願の世界一に導くことはできるだろうか。最強左腕への返り咲きと共に注目必至だ。

【次ページ】総合14位
1 2 3 4 5


  • 記者募集