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MLB最高の選手は誰だ! 野手総合能力値ランキング11位~15位。鉄壁の内野手たち、「40-40」期待の若手も(2019シーズン版)

マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、ゾーン別打率は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする

2020/07/04

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【総合12位タイ】マット・チャップマン


 
 メジャー3年目のチャップマンがチームトップタイの総合12位。DRS+18点をマークして「守備力」95点を叩き出した。三塁手として、セミエンとの鉄壁の三遊間はアスレチックスの強みの1つである。
 
 打撃面では、打率は.249と低調だったものの、三振率が低かったことで課題を多少カバーできた部分がある。また、チームトップタイの36本塁打を放ち、個人でも2018年の24本から10本以上の上積みでキャリアハイ。安打数がシーズンを通じて145本と少なかったため「長打力」は83点となったが、本塁打数からしてその数字は参考にし難い。
 
 そして、セミエンと同じく出場試合数が156試合と多く、攻守それぞれの長所が際立って優秀だったことで、大きな故障なくシーズンを過ごせたことが直接チームへの貢献に繋がった。

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