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「私はバッターだ」かつての本塁打王バティスタ、二刀流挑戦説を一蹴

2020/04/30

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通算344発。2度の本塁打王獲得

 2018年シーズン以来のメジャー復帰を目指すかつての本塁打王ホセ・バティスタ外野手が、二刀流選手としてプレーするのではという噂が話題を集めたが、母国ドミニカ共和国メディアとのインタビューの中でそれを否定。打者一本でのプレーを公言している。28日(日本時間29日)、ドミニカ共和国紙『エル・カリベ』が報じている。
 

 
 二刀流挑戦という報道にバティスタは「メジャーで投手としてプレーしたいと思ったことは一度もない。39歳という年齢もあるし、あまり現実的ではないね」と噂を一蹴している。
 
 それでも、共にトレーニングを行ったトロント・ブルージェイズ時代のチームメイト、マーカス・ストローマン投手(現ニューヨーク・メッツ)が投手としての実力を評価していたことに「91マイル(約146キロ)は投げていたね。遊び程度だけどカーブ、スライダーも投げられるよ。肩のコンディション維持もあるしそのために投げたんだ。マーカスは近所に住むいい友人だし、彼は練習相手を探していたんだ」とコメントしている。
 
 そして「私はまだまだアクティブだし、野球を愛している。投手としてメジャーに戻ろうというプランはない。私はバッターだ。私はメジャーの舞台で勝てるチームで貢献できる力はある」と改めて打者としてのメジャー復帰を目指すことを明言した。
 
 また、来年開催予定のワールド・ベースボール・クラシックでスペイン代表として参戦することが噂されていることについては、同国代表がバティスタに長い間関心を持っていることは認めつつも、自身がドミニカ共和国人と思っており、例えコーチであってもドミニカ代表がファーストチョイスであり、スペイン代表は”プランB”であると述べている。
 
 ブルージェイズ時代の2010年、2011年に2年連続でアメリカンリーグ本塁打王に輝いたバティスタも、近年では衰えも目立ち、2018年にフィラデルフィア・フィリーズをリリースされると、昨シーズンはマイナー契約のオファーしか届かなかった。思いがけぬ形で投手としての才能も評価されたバティスタだが、打者一本での勝負で再起を期す。再び豪快なアーチをメジャーの舞台で放てる日は訪れるのか。



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