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「最後のWBCだ」40歳プホルス、ドミニカの世界一奪還に向けて出場志願

2020/04/05

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過去の出場は第1回大会のみ

 今年40歳になった、アルバート・プホルス内野手(ロサンゼルス・エンゼルス)は、来年開催予定の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場の意欲を示している。現地4日(日本時間同4日)、米国のスペイン語圏向けサイト『ESPNデポルテス』が報じている。
 

 
 ドミニカ人ジャーナリストのインタビューに応じた40歳のベテランは、来年に控えたWBCに関する質問について「ここ数大会は、ヒザやヒジの故障でプレーできなかった。チャンスをもらえればプレーしたい。おそらく、若い選手たちにアドバイスしたり、サポートをする役回りになるだろう。そして、これが選手としては最後のWBCになるだろう」と答える。
 
 そして、「私のタンクにはまだガソリンが残っているし、闘うことができる。もし、心身の準備ができていないならば、若手にチャンスを譲るべきだと思う。だが、もし私の状態がよければ、私を信じてもらっていい」と出場への意欲を述べている。
 
 プホルスのWBC出場は、第1回大会(2006年)のみとなっている。ドミニカ共和国は準決勝で敗退し、プホルス自身も打率.285(21打数6安打)、3打点と不完全燃焼に終わった。そして、優勝した第3回大会(2013年)にはその姿はなく、プホルスにとってWBC制覇は悲願に違いない。
 
 個人として3度のMVP受賞、2度のワールドシリーズ制覇、殿堂入りが確実視される輝かしいキャリアに唯一欠けているものがあるとすれば、母国ドミニカ共和国のユニフォームでのタイトルだ。全盛期の力はないかもしれないが、プホルスの存在感は絶大だ。開催時には41歳になっており、自身の言葉通りに最後のWBCになるはずだ。球史に残るレジェンドは再び母国のユニフォームに袖を通すことができるのか。




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