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40発トリオ誕生なるか? 大台到達を狙うドミニカ人スラッガーたち

2019/07/16

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2004、2005年には4選手が40発の大台到達

 
 MLBも後半戦がスタートし、ここからシーズン終了まで個人記録への注目も高まってくる。こうした中で、ドミニカ共和国紙『エル・カリベ』は、13日(日本時間14日)、同国出身選手が2015年シーズン以来、3人が同時に40本塁打以上を放ちそうだと取り上げている。
 
 同記事によると、現地13日(同14日)終了時点で、25本塁打のエドウィン・エンカーナシオン内野手、24本のゲーリー・サンチェス捕手(ともにニューヨーク・ヤンキース)と25本のフランミル・レジェス外野手(サンディエゴ・パドレス)の3選手が、このままのペースで行けばそれぞれ40本塁打に到達しそうだと指摘。
 
 もし、それが実現した場合、2015年にネルソン・クルーズ外野手が44本、ホセ・バティースタ外野手が40本(ともにトロント・ブルージェイズ/当時)、そしてアルバート・プホルス内野手が40本(ロサンゼルス・エンゼルス)の本塁打をそれぞれ放って以来のケースになるということだ。
 
 過去にもこうしたケースは存在し、2004年にはエイドリアン・ベルトレ氏(48本・ロサンゼルス・ドジャース当時)、プホルス(46本)に加え、ボストン・レッドソックスでプレーしていたマニー・ラミレス氏(43本)、デービッド・オルティス氏(41本)の4選手が同時に40本以上に到達、2005年にも4選手、2006年には3選手がそれぞれ到達している。
 
 同紙は、今季の3選手同時40本到達における懸案事項は、選手の健康面を挙げ、特に捕手という激務をこなすサンチェスのコンディション維持がカギになりそうだと述べている。
 
 現時点でヤンキースが71試合、パドレスが69試合を残しており、このままのペースを維持すれば3選手が40本塁打を達成する可能性は十分にありそうだ。ホームラン量産傾向の著しい近年のMLBではあるが、それでも40本というハードルは相当な高さだ。時代とともに顔ぶれは変われど、常に長距離砲をMLBに輩出し続けるドミニカ共和国の選手層の厚さには驚かされるばかりだ。