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フィリーズ・ハーパー、2試合連発! ”選ばれし者”が2夜連続で豪快アーチでファンを魅了

2019/04/01

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 フィラデルフィア・フィリーズは3月31日(日本時間4月1日)、アトランタ・ブレーブスと対戦。ブライス・ハーパー外野手が2試合連続となる本塁打を放つなど、新加入の選手を中心とした上位打線が機能して5-1で快勝した。
 
 フィリーズは3回にパスボールで失点。先制を許した。しかし3回裏、ニューヨーク・ヤンキースから加入したアンドリュー・マカッチェン外野手が同点本塁打。その後ハーパーの二塁打も飛び出し、上位打線の厚みを感じさせる攻撃となった。
 
 5回裏、リース・ホスキンス内野手が押し出し死球を選んで3点目を挙げたフィリーズ。さらに新加入のJ.T.リアルミュート捕手が犠飛を放って1点を追加した。
 
 7回裏の先頭打者はハーパー。シェーン・カール投手の2球目、チェンジアップを完璧に捉えて右中間スタンドに突き刺した。これで5-1としたフィリーズはそのまま逃げ切り、開幕三連勝を飾った。
 
 開幕カードの勝利を支えたのは上位打線の活躍だ。1番・マカッチェン(FAで加入)、2番・ジーン・セグーラ(シアトル・マリナーズからトレード加入)、3番・ハーパー(FAで加入)、4番・ホスキンス、5番・リアルミュート(マイアミ・マーリンズからトレード加入)と新戦力がほとんどを占める打線は超強力。
 
 この試合でもマカッチェンが1安打2四球1打点、ハーパーが2安打2四球1打点、ホスキンスが3四球1打点、リアルミュートが1安打1四球1打点。セグーラに当たりは出なかったが、驚異的な出塁能力で相手投手陣を圧倒した。
 
 生まれ変わった”新生”フィリーズは躍進の1年となるだろうか。順調なスタートを切った。

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