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MLB若手有望株、次世代のスーパースターたち 最速から最強まで「ベスト○○」な選手を紹介

2019/01/28

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 米公式サイト『MLB.com』は27日(日本時間28日)、若手有望株ランキングコーナー「MLB パイプライン」の上位100人を発表。同日には各部門のトップ選手を伝えている。
 
 若手有望株の選手は主力選手のトレードにも重要な意味を持ち、米球界での存在価値は非常に大きい。昨年度の「MLBパイプライン」ではア・リーグ新人王の大谷翔平投手が総合1位、ナ・リーグ新人王ロナルド・アクーニャJr.外野手が2位に選出されていた。
 
 MLB公式は上位100人の中から、打者、走塁から各変化球など部門に分けて、それぞれのトップ選手を発表した。
 
■打撃、パワー
 “打者”、“パワー”の両部門で選ばれたのは、2019年度のMLBパイプライン総合1位となった19歳の強打の三塁手、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)だ。父親は昨年米野球殿堂入りを果たしたブラディミール・ゲレーロ氏。
 
 昨季はマイナーで計95試合に出場し、打率.381、20本塁打、78打点、長打率.636をマーク。パワーはまだ発展途上だが、すでに脅威の存在となっており、メジャーでもブレイク必至と期待されている。
 
■走塁
 ワシントン・ナショナルズのビクター・ロブレスが最速ランナーとして選出。同サイトは、「ロブレスはトップ100の中で最高の万能ツールを持っている」と称した。スタットキャストによると、ロブレスは毎秒30.9フィート(約9.42メートル)のスプリントスピードを計測。これはメジャーでもトップの記録だった。
 
■守備
 アトランタ・ブレーブスのクリスチャン・パチェ外野手が選出。ロブレスが洗練された万能選手である一方で、ロブレス以上の能力を持った未完の選手と評価。主に中堅手だが、平均以上の腕の強さと足の速さの持ち主で、外野ならどこでも守れて、打力の開花に期待のかかる選手。
 
■直球
 シンシナティ・レッズのハンター・グリーン投手が選出された。グリーンは昨年行われたマイナーリーガーたちのオールスター戦、MLBフューチャーズゲームで100マイル超えを連発。この日投じた直球19球のうち全てが100マイル超えで、最速は103.1マイル(約165.9キロ)をマークした。同サイトは、グリーンのように楽に3桁(100マイル)を投げられる投手はこれまでにいないだろうと評した。
 
■カーブ
 昨年の「MLB パイプライン」による2018年シーズン最優秀投手に選出されたシカゴ・ホワイトソックスのディラン・シーズ投手が選出された。“ハンマーカーブ”を武器にマイナーで23試合に先発し、12勝2敗、防御率2.40を記録した。
 
 このほかには強肩部門にオニール・クルーズ遊撃手(ピッツバーグ・パイレーツ)、スライダーとチェンジアップの両部門でクリス・パドック投手(サンディエゴ・パドレス)が選出された。